2020.05.23

【大人のニューバランス FAN CLUB】好きすぎて40足! 品番よりアメリカ製にこだわって買ってます

クリーンな大人の定番スニーカーとしてファンの多いニューバランス。その愛好家たちを数珠つなぎしていく連載がスタート。第1回は、ファッション業界きってのNBフリークとしておなじみの「ニート」デザイナー、西野大士さん。

【大人のニューバランス FAN CLUBの画像_1

大人のニューバランス ファンクラブ 会員番号01|西野大士さん(にしのやディレクター)


・はじめて買ったNB 2000年頃 M574 ・所有数 約40足 ・一番好きなモデル M993


ニューバランスにのめりこんだのは、ブルックス・ブラザーズで働いていた頃。スニーカーは基本NGでしたが、NBだけはなんとなく許されていました。ザ・アメリカ東部のスニーカーというイメージがあったからでしょうか? 当時の先輩方もみんなはいていました。実は僕、ニューバランスが好きすぎて、2016年にはボストンの本社にまで行きました。NYに行ったついでに、勝手に行っただけなので、もちろん中には入れません。本社の横にあるアウトレットで、大好きな993シリーズを6足買って帰りました。993は少しダサくて、アメリカ臭いところが魅力。ニューバランス自体が矯正靴からスタートして、ランニングシューズとして一時代を築いた道具的な背景にもグッときます。アメリカ製のラインが未だに存在するのもすごいですよね。一番の理由はアメリカのおじさんがはいているイメージが強いからなんですが。ほかにも1400、990、991、992、993、2000、2002……品番の分からないものまで入れると40足くらいあります。品番よりも、アメリカ製にこだわって買っています。


Text:Hisani Kotakemori

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