01:MIZUNOのスニーカー“WaveRider β for Graphpaper”

普段スニーカーはハイテクよりもクラシックなものを好んで履いているのですが、一連のミズノとグラフペーパーのコラボだけは別腹です。

グラフペーパーのシーズンごとのテーマを巧みにスニーカーというプロダクトに落とし込む南さんのセンスにはいつも感心させられます。今回は2023年春夏コレクションのテーマにちなみ、オランダの建築家ヘリット・リートフェルトが手がけた「シュレーダー邸」のカラーパレットが落とし込まれています。

グレーベースにイエロー・レッド・ブルーのアクセントを効かせた配色は、僕のワードローブの中心であるネイビーのウェアとの相性も良さそう。そして普段はクラシックスニーカーがメインなだけに、ミズノの最新テクノロジーによる抜群の履き心地の良さはもう、異次元です!

UOMO副編集長 薬師神



02:MERRELLの”MOAB3 SYNTHETIC GORE-TEX®”

ゴアテックススニーカーというと、オールブラックかそうでなければアウトドアっぽい派手な配色が多い中、このグレー×ブルー×ネイビーという配色に一目惚れ。

言うまでもなくメレルはアメリカ発祥のブランドですが、このカラーリングにはサヴィルロウで仕立てたグレーのスーツにブルーのシャツ、ネイビーのタイ、みたいな英国ジェントルマン味を感じます。

そこに惹かれて、極めてインドア派の自分にはこれまで縁がなかったメレルで初めての一足になりました。アウトドアに振らず、あくまできれいな着こなしのハズしに履いてみようと思います。

UOMO副編集長 薬師神


03:VANSのBMX Slip-on

なんだか大した出来事でもないのに心に残ることってありますよね。つい先日、近所を散歩していた時に、セブンイレブンにBMXで颯爽と乗りつけている外国人を見たときにビビっと来まして、そこからBMXが頭から離れなくなりました。

YouTubeをあさったり知り合いにいいビデオを教えてもらったり、スケボー以来のストリートカルチャーに久しぶりにハマっているんですが、BMXショップで発見したのがBMXメーカーのCULTとコラボしたVANSのBMX Slip-on。え、普通のスリッポンじゃないの? と二度見しましたが、確かに、全然違う。ぱっと見はわかりませんが、ヒールカップが縫ってあったり、トゥにラバーがついていたり、ソールも違います。

履き心地も通常のものよりゆったりめ。実際見た目は大して変わりませんが、ちょっと変わり種を狙いたいという方におすすめです。

UOMO編集 鶴田



Lead text:Tetsu Takasuka