やっぱり「オーラリー」はニュアンスカラー!


大人男子に支持される「AURALEE(オーラリー)」と、仕掛けるコラボのすべてが当たる「New Balance(ニューバランス)」が、昨年8月以来の再タッグ。


意表を突くローカットスニーカー「AURALEE × New Balance 550(オーラリー × ニューバランス 550)」が、7月16日に限定店舗とオンラインストアで発売される。




AURALEE × New Balance 550
発売日:2021年7月16日(金)
カラー:pistachio ecru
サイズ:23.0~29.0, 30.0㎝
価格:¥19,800



ここで“再タッグ”の定義だが、「オーラリー」と「ニューバランス」のコラボは大雑把に言うと今回が5度目。


うち2回(2019年3月・2021年3月)は、米国と日本との混合編成チームである「TOKYO DESIGN STUDIO New Balance(東京デザインスタジオ ニューバランス)」と共同で手掛けたモデル「RC_2」。今年3月の直近コラボは2019年のアザーカラーとなる。


それら「東京デザインスタジオ」の2足に挟まるかたちで、「ニューバランス」本丸とのコラボが2回(2020年1月・2020年8月)あり、本作は約1年ぶりの新モデルなのだ。



(左上から時計回りに)R_C2(2019年3月9日発売)・COMP 100(2020年2月8日発売)・FuelCell Speedrift(2020年8月15日発売)・R_C2 別カラー(2021年3月19日発売)



過去3作に系譜を辿りつつ、今回のコラボモデルについての特徴をピックアップするならば、「オーラリー」らしい柔和なニュアンスカラーが挙げられるだろう。


スポーツ寄りの「ニューバランス」を濃厚なファッション性へと舵を切るデザインタッチは、今回も安定している。




ここで、「オーラリー×ニューバランス 550」のデザイン面についてだが、丸みを帯びたいつもの「ニューバランス」を想像すると、面食らうかもしれない。


フラットソールでローカットのバスケットシューズからは、他ブランドとのコラボモデルとは明らかに趣きを異にするクラシックな存在感が醸し出されている。



注目のデザインベースは、1989年にバスケットボール競技用シューズとして発売された「PRIDE(プライド)」シリーズの「550」。昨年12月に初復刻されており、「ニューバランス」の中でも目下注目のモデルなのだ。


コートを踏みしめるフラットソールが印象的。ハイカット(650)・ミッドカット(645)・ローカット(550)が存在するローテクバッシュ三兄弟は、30年来のファンを持つ。




本コラボでは、「オーラリー」のオリジナルで、「550」の素材・カラーリング・ディティールをアップデート。


バッシュならではのアクティブな印象に加え、ワントーンの絶妙な色差を謳い、双方のクラフツマンシップによって高品質のレザー素材で“仕立て”られた。



物理的な変更ポイントはシュータン。


インラインモデルの分厚いクッション入りのシュータンをプレーンな一枚革にデザイン変更。バスケットボールの絵柄も取り除き、ミニマルな印象に仕上がった。




過去4回と同様、今回も争奪戦必至。スポーツマンシップに則って7月16日の発売日に臨みたい。


合わせる洋服は「オーラリー」で決まりだ。




<問い合わせ>
ニューバランス ジャパンお客様相談室 TEL:0120-85-0997

Text: Takafumi Hojoh