2026.09.23
最終更新日:2026.09.23

【ザ・ロウ】メンズ的バレエスニーカーの最適解。究極ミニマルな「クレメント スニーカー」【大人がこのスニーカーを買う理由|小澤匡行】

The Row | Clement Sneakers

40代男性におすすめのザ・ロウの黒スニーカー「クレメントスニーカー」
スニーカー¥169,400/ザ・ロウ(ザ・ロウ・ジャパン)

ファッションの文脈を反映したモダンな新作

「サイトやお店で見ていると、ザ・ロウはミニマルな洋服に合わせやすい靴をつくっている気がします。その中でも革靴やサンダルに比べて、スニーカーはデッキシューズ風やスリッポンなど、よりベーシックな発想のモデルが中心という印象でした。しかしながら今シーズン登場したこの『クレメント スニーカー(Clement Sneakers)』は、ファッションの文脈がかなり強い一足だなと、見た瞬間に惹かれました。

一枚仕立てのアンコン仕様で、バレエシューズのようなムードがあります。このソフトで細身のフォルムが今っぽくはありますが、僕が注目したのはトゥボックスのバランス。7ホールのアイレット部分に対して、トゥ部分が長いんです。それがただレトロなわけではなく、とても独特なデザインになっています。

THE ROWのブランドロゴを配したインソール

ともするとクラシックすぎてしまうバランスや、バレエコア由来のレディースライクな仕様を、しっかりモダンなメンズスニーカーとして再構築していて、大人の男性が履きやすい一足に。

7ホールのアイレット部分に対してトゥ部分が長い独特なデザイン

こういう風に仕上げるのは意外と難しく、ザ・ロウらしさを感じました。実はこのモデルにはブラウンもあり、そちらは10月にデリバリー予定だそうです。僕的にはブラウンのほうがおすすめです」(小澤)

バレエシューズのようなムードのソフトで細身のフォルムが今っぽい

2026年夏コレクションにフルグレインラムスキン素材で初登場した「クレメント スニーカー」。2026年秋は自然な風合いを持つスエードカーフスキンが新たにラインナップされた。薄いラバーソールとミニマルなアッパーがエレガントなシルエットを際立たせる。ドレッシーなスーツにも自然に溶け込む品格が、ザ・ロウらしい。

ザ・ロウ・ジャパン TEL:03-4400-2656

小澤匡行プロフィール画像
エディター
小澤匡行

「足元ばかり見ていては欲しい靴は見えてこない」が信条。近著に『1995年のエア マックス』(中央公論新書)。スニーカーサイズは28.5㎝。

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