VALENTINO GARAVANI | Royco sneakers
ベーシックなコートシューズをモダンに昇華
「ヴァレンティノ ガラヴァーニのこのスニーカーを初めて見たとき、アノニマスなコートシューズがまた“よく見える”ムードになっているなと感じました。一見クラシックなレザースニーカーですが、手に取ると革が驚くほどやわらかく、履き口も薄く仕上げていて、普通のコートシューズではない。質感は最高だし、絶妙なヒールの高さが美しく、ゴールドのデュブレもさりげない品があり、僕的にはオールドスクールな雰囲気も感じました。とても現代的につくられています。
僕はスニーカーを選ぶときにカーブや革の当たり具合など、履き口まわりを大事にしています。ここをさわったときの感覚が、そのスニーカーをいいなと思えるかどうかのひとつの基準になっている。その点この『ロイコ スニーカー』はパッと見の印象からは想像できないなほど繊細で、見事としかいいようがない。すごく僕好みでした。
メゾンブランドはデザイナーによってクリエーションや提案が大きく変わります。それでもヴァレンティノ ガラヴァーニが『ロイコ スニーカー』のような普遍的なスニーカーをラインナップしているというのは、変化し続けるメゾンブランドの中においてとてもいい存在だと思います」(小澤)
上質なソフトナッパカーフスキンをアッパーに用いた「ロイコ スニーカー」は、アレッサンドロ・ミケーレがヴァレンティノのクリエイティブ ディレクターに就任して誕生したアイコンスニーカー。ブラックワントーンでストイックにまとめつつ、シューレースに取り外し可能なゴールドのVロゴ シグネチャーのアクセサリー(デュブレ)、バックにスクリーンプリントのVロゴ シグネチャーをグリーンであしらい、さりげないアクセントに。ホワイトやバイカラーなどのカラーバリエーションも展開。
ヴァレンティノ インフォメーションデスク TEL: 03-6384-3512
「足元ばかり見ていては欲しい靴は見えてこない」が信条。近著に『1995年のエア マックス』(中央公論新書)。スニーカーサイズは28.5㎝。