Notace|Yama T1
日常にも取り入れやすい本格トレイルシューズ
「アルトラで走りはじめてからゼロドロップシューズに魅了され、アルトラを日本で展開するストライドから、アメリカ生まれの新しいブランド、ノータスを紹介してもらいました。フットシェイプの見た目も可愛らしいし、ファッション的にもミニマルでいい。最近はこの『ヤマ T1』で走っています。履いてみてまず感じたのは、トゥ部分がワイドな靴は思いのほか走りやすいということ。長く走っているとつま先からむくんでくるので、『ヤマ T1』は10km、15kmと距離を伸ばしても快適です。
地面とつながる感覚にも敏感になりました。トレイルにおいては、ソールが厚すぎると“どこを踏んで走っているか”、足裏の感覚が曖昧になるため薄底がいいという理由があります。ただ、この『ヤマ T1』は薄さに固執せず、足本来の働きを引き出すために柔軟性を重視している。ソールの厚みとしなやかさを最適化することで、ベアフットシューズを進化させています。実際このシューズは、屈曲性がめちゃくちゃいいんです。
最近はファッション業界のアウトドア愛好家も、普段からアルトラのようなゼロドロップのパフォーマンスシューズを履いていたりします。デザイン的に優れているという側面もありますが、そのブランドの思想に共感する“アティテュード”の部分も大きい。足を自然な状態に戻してくれるノータスの『ヤマ T1』は、日常的に取り入れやすい条件を満たしているので、いいなと思った人はぜひ履いてみてください。おすすめです」(小澤)
バイオメカニクスに精通するセドリック・スコットによって、2024年に始動したノータス。「ヤマ T1」は、2025年に発表されたファーストモデル。軽量で柔軟な設計により、トレイルランニング、ハイキング、ウォーキングなど、あらゆるシーンで足の自然な動きをサポートする。エンジニアードミッドソールが柔軟性と快適性に加え、プロテクションとグリップ力も兼備。これまでとは違うオールラウンドシューズだ。
ストライド TEL:03-6747-3443
「足元ばかり見ていては欲しい靴は見えてこない」が信条。近著に『1995年のエア マックス』(中央公論新書)。スニーカーサイズは28.5㎝。