Village PM|1 PM
アウトドア×スケートの新感覚シューズ
「ヴィレッジ ピーエムは、昨年の秋にドーバー ストリート マーケット ギンザやビームスのポップアップで知った、パリ発のスケーターシューズブランドです。この春から日本にも本格的に上陸するということで、今後目にする機会が増えそうです。現在は、紹介する1 PM(ワン ピーエム)とミドルカット仕様の1 PM MID(ワン ピーエム ミッド)、派生モデルの1.5PM(ワンサーティ ピーエム)の3型しかありませんが、とてもファッションの視点でデザインされています。
前回紹介したアモーメントのスニーカーにも採用されていた通り、クライミングシューズのようにつま先まで締め込めるレーシングシステムは今、トレンドでもあります。1 PMも然りで、実はこのシューズの開発には、サロモンやザ・ノース・フェイスのシューズを手がけるフランスの山奥、ヌアシーのクリエイティブシューズエージェンシー『オールトライアングルズ(All Triangles)』が携わっているそうです。
スケーターシューズらしいラバーのトゥガードも、アウトドア仕様で付いています。スラックスに合わせたときは、このつま先のディテールがアクセントになって、いろいろと遊べたりします。シュータン部分にネオプレン風の素材を配するなど、フィットや履き心地にもこだわっていて、誠実に“いい靴”をつくろうとしている姿勢が伝わってきます」(小澤)
パリのスケートコミュニティから生まれたフットウェアブランド「ヴィレッジ ピーエム」と、アウトドア用フットウェアの限界を静かに押し広げてきた「オールトライアングルズ」がタッグを組んで誕生した1 PM。アウトドアシューズでは一般的なラバー素材のトゥがスケートボード滑走時の摩擦を軽減。随所にアウトドアシューズのテクノロジーを落とし込んだ、“未来のスケーターシューズ”を予感させるヨーロッパスタイルのデザインが魅力だ。
「足元ばかり見ていては欲しい靴は見えてこない」が信条。近著に『1995年のエア マックス』(中央公論新書)。スニーカーサイズは28.5㎝。