2026.02.28
最終更新日:2026.02.28

【コンバース】名品の新機軸。スラックスに似合うアジ系「ウエポン」【大人がこのスニーカーを買う理由|小澤匡行】

CONVERSE|WEAPON CC AG OX

茶芯&細身ラストでつくられた新作のコンバース「ウエポン」
スニーカー¥16,500/コンバース(コンバースインフォメーションセンター)

茶芯&細身ラストでつくられた大人のウエポン

「1月下旬に発売された新作のウエポンです。復刻ではなく、ボリュームを抑えた新デザインで登場しました。ウエポンにしては低重心なフォルムがまず気になったのと、ディテールを見たときに茶芯が採用されていたので、今回ピックアップしています。日焼けしたような加工のソールからもわかるように、ヴィンテージライクな雰囲気をまとわせています。

試作していた昨年のことですが、『ヴィンテージ感を出すために茶芯でつくっている』と聞いて、細部へのこだわりに感心しました。茶芯というのはヴィンテージ用語で、茶色いレザーの上に色を塗り重ねることで、使っていくうちに下地の茶色が出てくる仕様のこと。このウエポンは切りっ放しのコバをそのまま見せることで、茶芯であることをアピールしています。

ヴィンテージ感を出すために茶芯でつくっている

ヴィンテージなムード以上に、僕が惹かれたのは形の美しさです。素材使いも含めて若々しさを抑えたウエポンは、カジュアルではなく、ウールスラックスのようなドレッシーなボトムにもしっくり合います。マニア御用達のモデルですが、ヴィンテージ感を追及することでおしゃれ好きにも響く一足へと進化したのは興味深いとこ。名品の新機軸かもしれません」(小澤)

日焼けしたような加工のソール

1986年に登場したバスケットボールシューズの名品「ウエポン」をブラッシュアップ。エイジング加工とツヤ加工を施したアウトソールが、履きこんだような雰囲気を演出する。アッパーにはクラシック感のあるシボレザーを採用。レザーの裁断面に見える茶芯が、ヴィンテージライクなルックスを実現。ブラック/オフホワイトとレッド/オフホワイトの2色展開。

コンバースインフォメーションセンター TEL:0120-819-217

小澤匡行プロフィール画像
エディター
小澤匡行

「足元ばかり見ていては欲しい靴は見えてこない」が信条。近著に『1995年のエア マックス』(中央公論新書)。スニーカーサイズは28.5㎝。

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