【大人のコンバース】「WEAPON PS HI」になぜこんなに惹かれるのか？　OSHMAN'S 40周年記念の限定スニーカーが大人に刺さる理由

CONVERSE（コンバース）から、OSHMAN'S（オッシュマンズ）の創業40周年を記念したスペシャルモデル「WEAPON PS HI（ウエポン PS HI）」が2025年7月18日（金）より発売される。OSHMAN'Sでは7月12日（土）より先行発売を実施。価格は29,700円（税込）で、取扱店舗はOSHMAN'S、SOMA、magforlia、CONVERSE STORE 原宿・仙台となっている。

ヴィンテージスニーカーのプロが手がけた特別な一足

【大人のコンバース】「WEAPON PSの画像_2 — WEAPON PS HI ¥29,700

本モデルの最大の魅力は、そのデザイン監修者にある。東京・下北沢の名店「SOMA」代表・徳永勝文氏、静岡・藤枝「MAGFORLIA」代表・山田隆也氏という、ヴィンテージスニーカーに造詣の深い二人が手がけることで、ウエポンの枠に収まらない新たな魅力を引き出した、まさに"原型を留めぬ"一足に仕上がっている。

ベースとなるのは、80年代を代表するバスケットボールシューズ「WEAPON」。そこにプロレザーのアウトソールを組み合わせ、PS（プレイヤーズスペック）のディテールを随所に搭載している。

こだわりのディテールとして、ノッチ付きのアッパー、薄いシュータン、茶芯レザー、ツイルライニング、インソールロゴの排除といった要素を採用。これらはすべて、NBA往年の名選手の着用モデルにインスパイアされたもので、歴史と情熱を宿したスニーカーへと昇華されている。

さらに注目したいのは、異素材・異色のスペアシューレースを2本付属する点。スタイルや気分に合わせたアレンジも楽しめる設計となっており、一足で複数の表情を演出できる。

カラーはオレンジ/ブラックの組み合わせで、アッパーにはレザー、アウトソールにはラバーを採用。サイズ展開は23.0～28.0、29.0、30.0cmと幅広くカバーしている。

OSMHAN’S × SOMA × MAGFORLIA × CONVERSE

このプロジェクトは、OSHMAN'S、SOMA、MAGFORLIA、CONVERSEという4者による"ヴィンテージを纏う"プロジェクトとして位置づけられている。プロダクトの設計には、徳永氏と山田氏の豊富なアーカイブ知識と実店舗での販売視点が反映されており、トウガードのステッチ処理、トウとサイドホールの拡張、青のインソールなど、他にはない説得力あるディテールが満載だ。

また、本モデルの開発背景や3者の対談を収録したスペシャルインタビューコンテンツも公開される予定で、ファンにとってはモデルの背景を深く知ることができる貴重な機会となりそうだ。