普段からさまざまなスニーカーを愛用しているUOMOエディターたちが、本当に買ってよかったと思った逸品を厳選してご紹介。次に選ぶべき一足が見えてくるはず。
01:CONVERSE|ジャックパーセル 1935 サーキュラーバンプ
マイ・ネイビースニーカーの新定番
生誕90周年を迎えてジャックパーセルに新たに加わったフラッグシップ「JACK PURCELL 1935」。2型登場したうち、こちらは1975年に発売された内羽根式の「サーキュラーバンプ」のデザインを踏襲したモデル。一見「え、これがジャックパーセル?」って思ってしまいますが、トゥのアイコニックな“スマイル”はしっかりあります。
同じ内羽根式のキャンバススニーカーでもヴァンズのオーセンティックのようなカジュアル、ストリート感とは違うミニマルで大人なムード。まるでハイブランドや革靴ブランドが作るスニーカーのような佇まいが新鮮。気分やコーディネートに合わせて使い分けしつつ、自分のネイビースニーカーの新定番になりそうです。
ワードローブのほとんどのアイテムがネイビーの“ネイビー男子”。愛犬家、コーヒーより紅茶派。コラボじゃない “素のユニクロ”を研究する「世界一詳しいユニクロ・スタンダード学」を連載中。
02:VALENTINO×VANS|AUTHENTIC
脱「今更履いたことが無いとは言えないスニーカー」
この仕事をしていると数えきれないほど「定番」という言葉を目にするし、書くことになる。ヘインズのTシャツも、ラコステのポロシャツも一通り経験はある。編集主任にもなって、今更履いたことが無いなんて言えないスニーカーの一つが、ヴァンズのオーセンティック。なぜかERAは経験済み。しかもデビューにして、いきなり世間一般の「定番」からは逸脱してしまった。
ヴァレンティノ ガラヴァーニとのコラボレーションである。ヴァンズを象徴するパターンの一つである「チェッカーボード」のキャンバスで、一見すると「インラインにもあるのでは?」と思わせる、赤×黒のやりすぎない大人配色にやられた。よく見るとヴァレンティノのロゴがリズミカルに配置されており、インソールにはしっかり両者のロゴが鎮座。フォルムはいじっていない。最近は「コラボ」と聞くだけではなかなか食指が動かなくなってしまったが、こんなセンスのいいコラボとなったら、「デビュー」という大義名分を胸に、というか足に履かないわけにはいかないのだ。
ファッション担当。映画と韓流ドラマが好き。甘いものと炭水化物が大好きで、運動は嫌い。にも関わらず30歳半ばを過ぎても中学時代と体重が変わらない代謝の良さが自慢。ワードローブは、白、黒、ベージュ。
03:adidas originals|TOBACCO
タバコカラーが恋しくなる季節
1970年代にレジャーシューズとして発売されたアディダスの「タバコ」。11月になるとようやく東京でも枯葉が舞うようになる。すると毎年ベージュとキャメルの中間的な色「タバコ」色を着たくなる。
ここ数年は、ヴィンテージで購入したタバコスエードのブルゾンの出番が多い。しかし東京の秋は短く、スエードのブルゾンを着られる期間はかなり限定される。すると黒のコートに移行するのだが、まだ「タバコ」を味わいたい心残りがある。アディダスの「タバコ」はそんな気分に寄り添う足元として最適だった。普段は黒のスムースレザーシューズばかり履いているので、この「タバコ」を履くのは休日が多い。
もけもけとした見た目とくたっとした佇まいが、似たデザインながらシュッとした「サンバ」とは一線を画していて愛くるしい。ここまで何度も「タバコ」と書いてきたけれど、僕はタバコの匂いが苦手な非喫煙者である。好きなのは色だけで。
ファッション担当。映画と韓流ドラマが好き。甘いものと炭水化物が大好きで、運動は嫌い。にも関わらず30歳半ばを過ぎても中学時代と体重が変わらない代謝の良さが自慢。ワードローブは、白、黒、ベージュ。
04:adidas originals|GAZELLE
ジャミロクワイとガッツレー
オアシスの来日公演も記憶に新しいところ(チケット取れず行けなかったけど)。オアシスは今回の再結成に合わせてアディダスとのコラボコレクションを発表していましたが、90年代に活躍したUKミュージシャンとアディダスって切っても切れない関係がありますよね。当時の僕の足元はジャミロクワイに憧れて、キャンパスとガゼル(当時はガッツレー)ばかりでした。
この古着のガッツレーは、淡路島のN&N STOREで購入したばかり。ネイビーのキャンパスやガッツレーがいくつかあった中から、一番ネイビーの色が深くて、スエードの毛羽立ち感が味わい深かったこちらを選びました。ちなみに大阪に行ったその足でN&N STOREのために駆け足で訪れた淡路島が良すぎて、今度またゆっくり訪れたいなと思ってます。遠方なので行くのにハードル高いですが、お店も淡路島自体も魅力たっぷりなので、機会があれば是非。おすすめです!
ワードローブのほとんどのアイテムがネイビーの“ネイビー男子”。愛犬家、コーヒーより紅茶派。コラボじゃない “素のユニクロ”を研究する「世界一詳しいユニクロ・スタンダード学」を連載中。
05:Loro Piana×New Balance|990V6
履く覚悟に一年かかった。
ニューバランスで、こと価格においては空前絶後じゃないだろうか。(詳しくは以前のUOMOサイトの記事をお読みいただきたい)正直これを気軽に外で履く勇気なんてなかったのである。自宅のシューズクローゼットで死蔵していた。棚の最上段に置いてはいたが。しかし、ついにその日がやってきた…
2025年の9月下旬、ニューヨーク出張をすることに。目的はゴルフの世界的大会「ライダーカップ2025」の現地取材。ロロ・ピアーナがユニフォームを手掛けるヨーロッパ代表チームの戦いを観戦するという夢のような仕事だ。出張はたいていファッション関連、海外での撮影やショー取材なんかは何度もあったが、ゴルフ観戦は初。それもロロ・ピアーナの取材となると履くしかない。このニューバランスを気兼ねなく下ろすチャンスは人生最後だと思った。
ニューヨーク州ロングアイランドのベスページブラック・コースで履き初め。ゴルフ場を一日中歩くとかなりの距離だが、ニューバランスだけに疲れ知らず。泥で汚れることを懸念していたけど、さすがに入念に整備された名門コース、心配はなかった。一度履いてしまうと気が大きくなるもので、帰国後は普通に東京でも履いている。トーナルカラーと天然素材ならではのテクスチャーで、想像以上に服にも合わせやすいです。
ワードローブは、アウトドアやミリタリーものから唐突なハイブランドまで混ぜたもん勝ち。恒例「試着フェス®」発案者だが、ショップに行く暇を惜しみ、試着ゼロ状態で衝動的に通販しがち。好きなモノは、深夜の飲酒からの寝落ち。MT車の運転。スノーボードとキーボード。














