定番の白スニーカーの中でも、今季、推したいのがスリッポンタイプ。脱ぎ履きが楽ちんなのはもちろん、個性的なデザインが印象的な着こなしを実現してくれる。
01:HOKA®|Skyward Laceless
リカバリーとアクティビティを両立する新型
「スカイワード レースレス」はリカバリーとアクティビティを両立する新型スリッポンシューズ。アッパーにはリサイクル素材を使用したソックライクなニットを採用し、足をやさしく包み込むフィット感を実現。ソフトで反発性の高いPEBAと安定性に優れたEVAの二層構造フォームによる、ふかふかの履き心地にも感動する。
さらに土踏まずを支えるActive Foot Frame™テクノロジーが、自然な歩行と回復をサポート。ホカ®ならではの機能に加え、ジャカードで編み込んだHOKA®ロゴや流線形のミッドソールなどレトロフューチャーなデザインにも心が動く。軽くてイージーに履けるからヘビロテになりそうな予感。
02:Mizuno×nonnative|WAVE MUJIN TL MID GTX
4年をかけて開発された傑作にオフホワイトが登場
2023年春夏シーズンに“4年の歳月を費やして完成したコラボレーションシューズ”として話題を呼んだ「ウェーブ ムジン TL ミッド GTX」。以後新色がラインナップされ、毎シーズン展開されてきた。5度目となる2025年春夏はこのオフホワイトが登場。アイコニックなデザインとハイスペックはそのままに、トレンドのスタイルに合わせやすいニュートラルカラーで鮮度を上げた。
ミズノの「ウェーブムジン TL」はアウトドアとストリートをつなげるトレイルランニングシューズのコレクション。ノンネイティブのデザイナー 藤井隆行氏はこのモデルをベースに、自身が愛用していたレザーブーツのように履きやすくて脱ぎやすい、ソックスのようなスニーカーをミズノとの協業で完成させた。アウトソールにミシュラン製のラバーを採用しているのもノンネイティブらしい。オフホワイトのメッシュアッパーをライトグレーのスエードとアウトソールが引き締める。ファッションアイテムとしても存在感のある一足だ。
03:Last Resort AB|VM005 Loafer
クリーンに履けるローファーライクなスニーカー
2020年にスウェーデンで始動したラストリゾートAB。新世代のスケートシューズブランドとしておしゃれ好きの間でも人気を博す。シンプルで履きやすいだけでなく、どことなく品がいいのがこのブランドの強み。最近では「VM006モック」、チャッカスタイルのスニーカーのヒットが記憶に新しいが、その前に登場した「VM005 ローファー」も、人気定番として完売を繰り返している。
スケーターシーンでは長年愛されてきたローファースニーカーだが、ラストリゾートABのモデルはタッセルが付いているのが特徴。いわゆるコインローファーよりもトラッドなムードが出せるのも支持される理由のひとつ。スエードアッパーにヴァルカナイズドのアウトソールで、⾒た⽬はローファーでも履き⼼地はスケートシューズ。今年、新色としてラインナップされたホワイトはスモーキーで、どんな服装にも合わせやすい。
04:ENGINEERED GARMENTS × GOLA|Match
クラシックモデルをスリッポンにアップデート
イギリスの老舗スポーツブランド、ゴーラとの定番コラボレーション。2025年秋冬は1977年のアーカイブからスカッシュ用のシューズ「マッチ」をピックアップ。ゴーラのシグネチャーでもあるサイド ウィングフラッシュやトゥの補強パーツなどはそのままに、シューレース部分をエラスティックに変更して、スリッポンスタイルへとアップデート。
アッパーはキャンバス、スエード、レザーと異素材をパーツごとに切り替えて配置。ホワイトのワントーンにコントラストを添え、ミニマルながら奥行きのある表情を演出した。厚みのあるソールと高いクッション性を備えたインソールにより、快適な履き心地も実現。クラシックとモダンが絶妙に交差するこの新作は、「それ、どこの?」と聞かれること間違いなしの一足に。
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