2025.06.08
最終更新日:2025.06.08

【差がつく大人の黒スニーカー】完売必至。コム デ ギャルソンとナイキ、コンバースとグラフペーパー... 買うべき「コラボ」6選

センス抜群のアレンジが光るコラボスニーカー。今季も注目のアイテムが続々と登場している。ここでピックアップした6型なら周りと大きく差をつけられるはず。

01:CONVERSE × Graphpaper|JACK PURCELL LOAFER / GP

CONVERSE × Graphpaper|JACK PURCELL LOAFER / GP
スニーカー¥22,000/コンバース×グラフペーパー(グラフペーパー 東京)
CONVERSE × Graphpaper|JACK PURCELL LOAFER / GP
CONVERSE × Graphpaper|JACK PURCELL LOAFER / GP

ジャックパーセルを革靴ライクなローファーに

コンバースのアイコンスニーカー、ジャックパーセルとのコラボレーション。太めステッチのモカシン縫いが印象的なペニーローファーは、アッパーにやわらかなスエード素材を採用している。高級感がありながら、スニーカーらしいトウガード仕様でスマイルマークが際立つデザイン。サドルの端を巻き上げるビーフロールスタイルで、バランスよく仕上げた。

コンバースはインラインでも多様なローファースニーカーを手がけているが、今回のコラボレーションでは新たに開発された“アナトミカルラスト(解剖学に基づいた木型)”を採用しているのが最大のポイントだ。このラストに合わせてインソールも土踏まずのアーチをしっかりサポートする形状にして、革靴のような履き心地を実現。スマートカジュアルにも合わせやすく、今っぽさを添えてくれる。

02:PUMA×Scye|PALERMO

PUMA×Scye|PALERMO
スニーカー¥17,600/プーマ×サイ(マスターピースショールーム)
PUMA×Scye|PALERMO
PUMA×Scye|PALERMO

旬のテラスシューズをエッジの効いたレオパード柄で

スニーカー通にも一目置かれるサイとスポーツブランドのコラボレーション。今回はプーマと初めてタッグを組み、テラススタイルを象徴するパレルモをピックアップした。パレルモは1980年代初頭のモデルで、フォームストリップにかぶるトゥのT字型のオーバーレイが特徴。2023年に復刻され、今ではテラスシューズのブームを支えるモデルとして人気を集めている。

プーマ×サイのコラボレーションスニーカーは2色展開され、オールブラックはアッパーにレオパード柄のハラコ風プリント素材を使用しているのが特徴。カウスエードのオーバーレイが高級感を添え、ロゴタブのオレンジがアクセントとしてきいている。ヒールウィンドウの右に“ Rhino(サイのロゴ)” 、左に“CAT(プーマのロゴ)”があしらわれた遊び心にも注目。クリーンなコーディネートにハズしとして、少しエッジをきかせたい人におすすめだ。

03:Graphpaper × REPRODUCTION OF FOUND|RUSSIAN MILITARY TRAINER

【差がつく大人の黒スニーカー】完売必至。の画像_7
スニーカー¥35,200/グラフペーパー×リプロダクション オブ ファウンド(グラフペーパー 東京)
【差がつく大人の黒スニーカー】完売必至。の画像_8
【差がつく大人の黒スニーカー】完売必至。の画像_9

イタリアンスエードの薄底ロシアントレーナー

軍用シューズを生産していたファクトリーにて、丁寧に仕上げる靴づくりで信望の厚いリプロダクション オブ ファウンド。今季グラフペーパーは、1990年代にかけてロシア軍で採用されていたトレーニングシューズをピックアップしてコラボレーション。ソールを薄く、ロープロファイルにすることでモダンなルックスにスライドしている。

アッパー、サイドライン、トゥの補強にいたるまで上質なイタリアンスエードでミニマルな印象に。ヒール部分にイタリアンシュリンクレザーを配してコントラストをつけた。クッション性のあるEVAのインソールを使用し、デザイン性と快適な歩行性を両立。履けばモダンなシルエットが叶う。

04:White Mountaineering×UMBRO|First JoggerMONCLER|TRAILGRIP GTX

White Mountaineering×UMBRO|First JoggerMONCLER|TRAILGRIP GTX
スニーカー¥41,800/ホワイトマウンテニアリング×アンブロ(ホワイトマウンテニアリング)
White Mountaineering×UMBRO|First JoggerMONCLER|TRAILGRIP GTX
White Mountaineering×UMBRO|First JoggerMONCLER|TRAILGRIP GTX

ハイブリッドな薄底スニーカーをコラボで

2025年春夏パリコレクションのランウェイショーで披露された、アンブロとのコラボスニーカー「ファーストジョガー」。ホワイトマウンテニアリングが得意とするアウトドア・スポーツウェアはもちろん、モダン・アイビーなルックの足元にもコーディネートされ、スタイリングの幅広さをアピールした。

フェードしたようなブラウンがかったヴィンテージ調ブラックスエード素材のアッパーに、フットボールを連想させるスパイクパターンのアウトソール。アンブロマークはサイドに同素材のパッチワークで、WMロゴは型押しでアッパーになじませミニマルなルックスに。クラシックなジョガーシルエットを踏襲しつつ、今っぽいロープロファイルシューズに仕上げている。ハイブリッドでいて、スタンダードに使える一足。

05:BLACK COMME des GARÇONS|NIKE AIR FORCE 1 RETRO SP

BLACK COMME des GARÇONS|NIKE AIR FORCE 1 RETRO SP
スニーカー¥40,700/ブラック・コム デ ギャルソン(コム デ ギャルソン)
BLACK COMME des GARÇONS|NIKE AIR FORCE 1 RETRO SP
BLACK COMME des GARÇONS|NIKE AIR FORCE 1 RETRO SP

トリプルブラックに遊び心のあるグラフィックを

ナイキと継続的にコラボレーションしているブラック・コム デ ギャルソンから、2025年春夏の新作としてエア フォース 1 レトロ SPが登場。アッパー、ソール、ディテールまでを黒で統一した人気のトリプルブラックに、シボ感のあるプレミアムな牛革を投入。プレイ コムデギャルソンのハートマークを手がけたことで知られるFilip Pagowski(フィリップ・パゴウスキー)による“BLACK”の文字をホワイトでサイドにあしらい、その上にスウッシュを配した。

大人っぽい素材感にプレイフルなグラフィックというコンビネーションが、ブラック・コム デ ギャルソンらしい。内側にも“CDG”の文字をプリントし、全体を軽快に見せる。シューレースの先端に付いたオーバル型の“AF-1 ’82”デュブレも、スペシャルなディテールだ。愛用している人が多いモデルだからこそ、人とかぶらないコラボを選ぶのもひとつの正解。

06:ENGINEERED GARMENTS × KEEN|WK500

ENGINEERED GARMENTS × KEEN|WK500
スニーカー¥19,250/エンジニアド ガーメンツ×キーン(エンジニアド ガーメンツ)
ENGINEERED GARMENTS × KEEN|WK500
ENGINEERED GARMENTS × KEEN|WK500

黒に映える銀のウエスタンステッチが唯一無二

エンジニアド ガーメンツとキーンの定例コラボ最新作。今回は25SSシーズンの新作のWK500(ダブルケーファイブハンドレッド)をピックアップした。何より目を引くのはアッパー全体にあしらわれたウエスタンブーツ風のシルバーステッチ。トレンドのカウボーイコアが、この一足で叶う傑作だ。シュータンの右にKEEN、左にENGINEERED GARMENTS NEW YORKのロゴがあしらわれたアシンメトリーなデザインも、このコラボの象徴。

WKは歩くために開発、設計されたキーンのウォーキングシュース・コレクション。2023年にWK400がデビューして早々に市民権を得た。新型のWK500は半径500mmのゆるやかな「KEEN.CURVE(キーン・カーブ)」ソールを採用した、デイリーユースにぴったりのモデル。メッシュアッパーにはポリウレタンのオーバーレイが施され、耐久性が強化されている。歩きやすくてトレンド感もまとえる、このコラボは貴重だ。

グラフペーパー 東京 TEL:03-6381-6171
マスターピースショールーム TEL:03-6407-0117
ホワイトマウンテニアリング TEL:03-6416-5381
コム デ ギャルソン TEL:03-3486-7611
エンジニアド ガーメンツ TEL:03-6419-1798

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