2023.11.25

【大人の白スニーカー】ナイキ エア フォース1、リーボック クラブシー… 2023年注目モデル5選【エディター厳選】

何足持っていても損はないのが定番の白スニーカー。2023年に発表された新作の中でも、ひと際目を引く5モデルを東京スニーカー氏こと小澤匡行氏がピックアップ。

【大人の白スニーカー】ナイキ エア フォの画像_1

小澤匡行プロフィール画像
小澤匡行
「足元ばかり見ていては欲しい靴は見えてこない」が信条。スニーカー好きが高じて『東京スニーカー史』(立東舎)、『1995年のエア マックス』(中公新書ラクレ)を上梓。靴のサイズは28.5㎝。

01:On|Cloudeclipse

オン_クラウドエクリプス_厚ミッドソール_クラウドテック フェーズ_01
オン_クラウドエクリプス_厚ミッドソール_クラウドテック フェーズ_02
オン_クラウドエクリプス_厚ミッドソール_クラウドテック フェーズ_04
¥20,680/オン・ジャパン on.com

最厚ミッドソールを搭載したハイテクモデル

「ランニングでクラウドモンスターを履いている僕に、『もっとスゴいモデルが出ますよ』とオンの方が教えてくれたのが、このクラウドエクリプス。実物を手にして納得しました。オン史上最大級の厚底ですが片足285gと、とにかくすごく軽い。僕はパフォーマンスシューズをファッションとして履くこともあります。その場合、ランニングで履いて気持ちがいいと思うことが条件。ランニングで気に入ったから普段も履くというスタンスです。このクラウドエクリプスも然り。ファッションとしてどうやって履こうかと考えるのは、楽しい時間でもあります」(小澤)


11月2日に発売されたクラウドエクリプスは、オンのシューズの中で最も厚いミッドソールを搭載したシューズ。二層構造の「CloudTec Phase®(クラウドテック フェーズ)」が着地の衝撃を吸収。なめらかなライド感でランニングからリカバリーまでパフォーマンスシューズとしてはもちろん、テック感を盛りたいときなどファッションでも活躍。


02:HOKA|CLIFTON LS

ホカ_白スニーカー_クリフトン LS
ホカ_スニーカー_クリフトン LS_白
¥27,500/デッカーズジャパン TEL:0120-710-844

ファッションとして履きたい白スニの傑作

「ホカはポップな色も好きなんですが、黒いドレスに真っ白のクリフトンを合わせているコレクションブランドのデザイナーのスナップを見て、ファッションとして白のホカを取り入れてみたいと思いました。黒には特徴や個性を消す効果がありますが、白は逆にさらけ出す色。機能とルックスを両立したデザインへの信頼性があってこそ、選べる色です。そういうわけでホカの名品、クリフトンをベースにしたこのライフスタイルモデルも、白が気になりました。合わせやすいからという打算的な理由でなく、意志を持って白のホカを履こうと思います」(小澤)


ホカの定番モデル、クリフトンをベースに、トウにテクスチャースエード、ヒールに凹凸のあるペブルドレザーを配してデザイン性を高めたライフスタイルモデル。Durabrasion Rubber™(デュラブレージョン ラバー)アウトソールを採用したローリング形状の厚底で、履き心地も文句なし。


03:NIKE|AIR FORCE 1 MID ‘07

ナイキ エア フォース 1 ミッド_ジェイド_アッパー
ナイキ エア フォース 1 ミッド_ジェイド_スウッシュ
ナイキ エア フォース 1 ミッド_ジェイド_新色
スニーカー¥16,500/NIKE カスタマーサービス TEL:0120-6453-77

ハイプなジェイドカラーをミッドカットで

「この夏、スニーカーで何か色を取り入れるなら、おすすめしたいのがジェイド(翡翠色)。スニーカーカルチャーではハイプな色として人気で、最近ではエア マックス 1やダンクでもこの色が出ています。そして僕は、ことエア フォース 1に関してはミッドが昔から好きで、いちばん履きやすいと思っています。90年代のストリートシーンではミッドカットが大ブレイクして、夏はショーツ&ソックス、秋冬は足元にパンツをためてと、みんな履いていました。ローしか履いたことがない人に、ぜひトライしてほしいです」(小澤)


アンクルベルトがアイコニックな、ナイキ エア フォース 1 ミッド。ホワイトをベースにスウッシュとアンクル部分、ソールなどさり気なくクリアジェイドをあしらった大人っぽい配色が秀逸。ショーツスタイルの感度を上げたいときの足元にもおすすめ。


04:NORDA|NORDA THE 001

ノルダ_スニーカー_ダイニーマ
ノルダ_スニーカー_ヴィブラム社製の独自デザインソール
¥41,800/ビームス 原宿 TEL:03-3470-3947

ラグジュアリーと機能の落としどころが絶妙

「ノルダは先シーズンからビームスが取り扱っている、カナダのアウトシューズブランドです。定番モデルの新色で、ガムソールが出ていたので今回ピックアップしました。知る人ぞ知るアウトドアシューズブランドって、実はたくさんあると思うんです。ノルダは世界最軽量のバイオベース素材“ダイニーマ”を使用しているのが秀でている点ではありますが、僕的にはスポーツブランド以上、ハイブランド未満の機能とデザインにちょうどいい落としどころがあって、そこが魅力だと思いました」(小澤)


2021年にモントリオールでスタートしたフットウェアブランド。“ダイニーマ”アッパーのほかにも、ヴィブラム社製の独自デザインソール、360°の視認性を確保する高視認性反射材など、オリジナリティのあるデザインと機能で高く評価されている。


05:Reebok|Club C 85 Pump

リーボック_クラブシー_THEPUMP
リーボック_クラブシー_ポンプ
¥17,600/リーボック https://reebok.jp/

’80sの代表モデルを’90sディテールでアレンジ

「機能に強いこだわりがあるわけではないので、なんかしっくりきて心地よい。そういうローテクに出会えると、自分にとっての定番になる。そんなスニーカーのひとつがクラブシーです。今作はクラブシーでポンプというのが、意外にかわいいなと。ポンプをテニスボール風にデザインしていたり、ネオンカラーのあしらいにも当時の空気感があって好印象。スマートさが魅力のクラブシーですが、シュータンをファットにした今どきのアレンジも面白い。タンやヒールにあしらわれたチェッカー模様がちょっと若い感じですが、真剣に買おうか思案中です」(小澤)


80年代のアイコンスニーカーに、90年代のテクノロジーTHEPUMPをマッシュアップした新感覚デザイン。クリーンなホワイトにトレンド感のあるグリーンのあしらいもモダンだ。シンプルな夏の着こなしのアクセントにおすすめ。ユーモアのセンスもアピールできる。



Text:Tetsu Takasuka

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