2018.08.22

予想以上にこだわり満載だった!? スマ男たちの真夏のBBQ!

青い空、白い雲。開放感しかない空の下、でっかい肉を炭で焼いて食う。それだけでも楽しいBBQ(バーベキュー)だけど、スマ男たちならさらに踏み込んだこだわりがある!?

予想以上にこだわり満載だった!? スマ男の画像_1

自宅じゃ絶対にできない 料理をするのが楽しい

土井地:やっぱり気持ちいいよね、BBQ。酒もうまいし飯もうまいし。
中室:土井地さんって結構やるんですっけ?
土井地:まあまあ。でもBBQだけが目的っていうのは少ないかも。フェスとかイベントとかがセットだったりすることが多いかな。やっぱりアウトドアといえば池田さんじゃないの?
今泉:池田さん、アウトドアもマスターなんですか?
池田:別にマスターじゃないです(笑)。ただ好きなだけで。
三浦:でも今日の料理、仕込んでくれたのほとんど池田さんですもんね。普通、BBQにラムチョップとかあります?
土井地:ないよね(笑)。
杉山:でも僕はその感覚ちょっとわかるかも。せっかくやるならちゃんとセットアップしたいなあ。料理もそうだし、テーブルセットとかもちゃんとコーディネートして。
中室:僕も人並みにアウトドアは嗜みますけど、そういうところに凝るっていうのは実はないんだよね。どっちかっていうとその空間を楽しむ感じかな。ひたすら焚き火したりして。
今泉:僕はアウトドア素人なので、便乗派。だから池田さんのような人がいるとすごくうれしいです(笑)。
池田:そもそも僕がキャンプに行きだしたのってBBQがしたいからっていうのがあったんですよね。こんなにたくさん炭使って肉を焼いたり、チキンを丸ごと焼いたりするのって自宅じゃ絶対できないじゃないですか。せっかくだからその醍醐味を存分に楽しみたいんです。
杉山:確かにこんな豪快な料理は自宅じゃできないよね。
池田:となってくると、座り心地のいい椅子とか、高さがちょうどいいテーブルとか、そういうものにもきちんとこだわりたくなってくる。
今泉:さすがスタイリスト。コーディネートそのものが楽しいんですね。
三浦:池田さん、さっき料理しながら「皿に色気がないんだよなー」って悔しがってましたもんね。



「語れるモノ」で アウトドアをいかに遊べるか

土井地:そもそも男ってアドベンチャー的なものに弱い生き物だからさ、BBQとかキャンプそのものっていうよりアウトドアギアを使って遊ぶっていう目的もあるよね。ナイフとかダッチオーブンとかランタンとか。ユニークなアウトドアアイテムに出会うと、使って遊んでみたくなる。
三浦:服もそうですよね。機能的に作られた服の本来の目的を実感できるっていうのも楽しい。
中室:そういう視点でいうと、僕はやっぱりウルトラライト系が好きなんですよね。いかに身軽に効率的に野遊びを楽しむかっていうのがポイント。今日持ってきたモノラルの焚き火台はたたんで小さな袋に入れて持ち歩けるし、ジェットボイルを使えば簡単に速くお湯を沸かすことができる。例えば日帰りのBBQってお酒飲むから車じゃ行けないでしょ。そういうときにも軽くて機能的なギアが実はすごく役に立つんですよ。
三浦:BBQのときとかに役立つ服やギアって、普段も使える汎用性があるからいいですよね。僕もヘリノックスのチェアは、自宅でも使えるようにっていうのがポイントで買っていますから。
杉山:ところで今泉さんのそのショーツってテアトラ?
今泉:そう。僕はアウトドア初心者ですが、テアトラのショーツは旅行だけじゃなくてアウトドアにもすごく便利だってことがわかった。ちなみに僕は中室さんのそのサンダルが気になっています。
中室:ナイキのフリーリフトサンダルね。やっぱBBQにはこういう水陸両用が必須でしょ。爪先がむき出しじゃないからケガもしにくいし。これ、今はもう売ってないかな。
今泉:BBQとかアウトドアでの遊びを趣味の一つに加えると、今までは引っかからなかったアイテムも目につくようになりますね。ハマる人の気持ちがちょっとわかる気がしてきた。
杉山:僕は、やっぱり服とか靴も“汚れてもいい丈夫な機能モノ”じゃなくて、基本ファッション性ありきで、プラスアルファで機能性を求めたい。あとはやっぱりコスメね。
中室:でた。コスメ刑事。
杉山:アウトドアにいるってことは紫外線をダイレクトに受けているってこと。それって本当によくないですからね。
土井地:具体的に何が必要?
杉山:日焼け止めはマストで、あとはボディスプレーとかフェイシャルクリームとか。気持ちをリラックスさせることができるアロマスプレーもオススメ。アウトドアの気持ちよさが倍増します。ほかにもあって…。
土井地:オッケーわかった。
中室:うん、アウトドアに行かないほうが早いね(笑)。
杉山:それでもアウトドアは好きなんです♡


Photos:Tohru Yuasa
Composition&Text:Jun Namekata[The VOICE]

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