【俺たちの自宅LOVE!】現在完成度50%。家族といっしょに育む、心温まる一軒家
自宅を愛してやまない男たちの自宅をを訪問。スタイリスト、杉浦 優さんが全てのタイミング一致して購入したという土地に建てられた家は、家族の笑顔が絶えない素敵な空間だった。
【俺たちの自宅LOVE!】現在完成度50%。家族といっしょに育む、心温まる一軒家
自宅を愛してやまない男たちの自宅をを訪問。スタイリスト、杉浦 優さんが全てのタイミング一致して購入したという土地に建てられた家は、家族の笑顔が絶えない素敵な空間だった。
杉浦 優さん YU SUGIURA
36歳/スタイリスト
東京都世田谷区 120㎡ 夫婦+娘+お腹の中に1人
1983年東京都生まれ。メンズ、レディス問わず、雑誌から広告まで幅広いシーンで活躍するスタイリスト。洗練された上品さの中にツウなこだわりが光るスタイリングに定評あり。
完成度はまだ50%。
時間をかけて育てていきたい

クロゼットのこだわりも抜かりなし。「クロゼットには直射日光が当たらないように換気できる窓をつけてもらいました」。
「家族が増えたことと好きだった通りにたまたま売地を見つけたこと、同じタイミングで以前所有していたマンションが売れたことと、妻がそこに住む夢を見たという(笑)、すべてのタイミングが合致して、思い切ってゼロから家を建てることを決断しました」という杉浦さん。いちばんにこだわったのはオールステンレスのキッチンだ。
「日本のメーカーに特注して、妻の身長に合わせた高さにしています。わが家のエンジンは妻のおいしい料理なのでそこだけは譲れませんでした」
ステンレスは無機質で冷たい印象があるため、そのほかの家具はなるべく温かみのあるものをチョイス。リビングダイニングに隣接するように、小上がりの和室もつくった。
「キッチンやダイニングから目の届くところに子どもがお絵描きしたり勉強するスペースをつくると安心でしょ」
家族を起点にしつつこまやかなこだわりが詰まった、温かい家だ。

「本当は庭をつくりたかったけど予算的にもスペース的にも無理だった。なのでせめて屋上庭園を。植物を置いています」。

和室を小上がりにしたのは床下を収納にするため。余計なものを表に出さない工夫がそこかしこにちりばめられている。

ダイニングキッチンは杉浦さんがいちばんこだわったスペース。パシフィックファニチャーのテーブルにさまざまなチェアを配置。
Composition&Text:Jun Namekata[The VOICE]
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