自転車も車も飛ばさない

般若/ラッパー

「小学生の頃からずっとペダルをこいでる生粋の自転車乗りの自分は、電動自転車を死ぬほどバカにしてました。でも実際に使ったらマジでよすぎて、本当にごめんなさいって感じです(笑)。愛用しているMATE Xは乗り心地も使いやすさも最高で、自転車の域を超えてる。もはや電動自転車ですらない、MATE.BIKEってジャンルの新たな乗り物です。文明に頼りきっちゃって、俺もずいぶんヒヨったもんです」

「自転車はぶっ壊れるまで乗る」と語り、この5月に手に入れたばかりのMATEが盗まれるも、ツイッターで窃盗犯に呼びかけるやいなや瞬く間にリツイートされ、無事4時間後に見つかるなど、自転車を愛し自転車に愛された男、般若さん。これまでハマーやチネリをそれぞれ10年以上愛用、近所のスーパーからライブ会場まで、毎日の移動手段として大切に乗ってきた。そんな彼が一貫して守っているルールがある。かつてツイッターでも「俺はビビリだから、自転車も車も飛ばさない。(中略)連休の交通事情が怖いので気をつける」と宣言するほど、安全第一を掲げている。

「(国道)246を走っていると、競馬の最後の直線みたいなテンションで爆走しているやつがいる。あと、気づいたらウーバーイーツの配達の人に挟まれスピード競争に巻き込まれそうになったりするけど、すぐに道を譲りますね。ぶっちゃけMATE.BIKEもスピードは出る。ただ、無茶な運転してもいいことない。『命は大切にしないと』ってみんなに言いたいですね。これさえ守れば、自転車が進化する中で、これからもっと気軽に、楽しく遠出ができる」

2016年にデンマークのコペンハーゲンで生まれた電動自転車ブランド。環境に配慮した100%電力駆動と折りたためるスタイリッシュなデザインが特徴。「MATE Xは太い耐パンクタイヤで、溝にハマることなく安定した走りができるから超快適。街乗りからオフロードまでいける」。


般若
1978年、東京都生まれ。2000年にシングル「極東エリア」でデビュー。自身の音楽レーベル、やっちゃったエンタープライズを主宰。即興のラップバトルを繰り広げる番組『フリースタイルダンジョン』でラスボスとして人気を博す。俳優としても活動しており、さまざまなドラマや映画に出演している。



Photo:Go Tanabe 
Interview&Text:Hisamoto Chikaraishi