2025.09.18
最終更新日:2025.09.18

【大人が行くべき東京のカフェ】「ジミー チュウ ストリートカフェ銀座」に行ってみた【JIMMY CHOO】

銀座で出会う、ロンドンの風と英国の味

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2025年9月12日(金)、東京・銀座に「JIMMY CHOO(ジミー チュウ)」が手掛ける屋外カフェが誕生。ロンドンのムードを映し出し、ジミー チュウらしい遊び心と洗練されたエレガンスが息づく空間で、フィッシュ&チップスやスコーン、ジントニックなど、英国を象徴するクラシックなメニューを堪能することができる。

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一足早く3つの注目メニューを試食した。1品目は英国の庭園を思わせるような、旬のフレッシュ野菜を贅沢に盛り込んだ「イングリッシュ ガーデン サラダ」(¥1,600)。彩り豊かな葉野菜に加え、好みでトッピングを追加できるのも魅力。今回はジューシーなチキン(+¥400)と、程よい脂のサーモン(+¥400)をプラスした。シャキッとした野菜の歯ざわりに、たんぱく質のうま味が重なり、食べ応えも満点。見た目の華やかさと味のバランス、どちらも美味しさを引き立てる、まさに“英国ガーデン”を感じる逸品だ。

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2品目は白身魚をカラリと揚げ、ポテトをたっぷり添えた英国定番メニュー「フィッシュ&チップス」(¥1,880)。衣はサクッと軽やかで、揚げ物ながら驚くほどスッと入る。ソースは好みで選べるスタイル。今回は、つぶしたアボカドに赤玉ねぎ・パクチー・ライムを効かせた「ワカモレ」と、グリーントマトに赤玉ねぎ、紫芽(赤じその幼芽)をトッピングした爽快なソースをセレクト。フライをそのまま頬張ってもうまいが、ディップすれば味の表情が変わり、飽きがこない。ひと口目から思わず「ビールが欲しくなる!」と心の声が漏れる、酒の供にも最適な一皿だ。

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最後は英国の伝統菓子をシンプルにいただく「クラシック スタイル スコーン」(¥950)。外はさっくり、中はしっとり――この黄金バランスが絶妙な風味を生み出す。全粒粉ならではの香ばしい香りが、ひと口ごとにふわりと広がる。添えられたクロテッドクリームとストロベリージャムを合わせれば、味わいは一気にリッチに。ミニマルだからこそ素材の良さが際立つ、ティータイムにふさわしい、まさにクラシックなスコーンだ。

食事と一緒に味わいたい、英国ならではのドリンク

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フードと同じくらい注目したいのが豊富なドリンク。今回は2種のモクテルをいただいた。まずは英国を代表するジントニックから着想を得た「ヴァージン トニック」(¥1,200)。ヴェルジュ(酸味のあるジュース)と柚子をトニックウォーターで割り、きゅうりを添えた一杯は、ローズがほのかに香る爽快な仕上がり。アルコールなしでもジントニックの余韻をしっかり感じることができる。もう一杯は、英国の紅茶文化に敬意を表しながら和素材をミックスした「ぶどうとシソのティー クーラー」(¥1,200)。梅とシソのすっきりとした酸味が口の中をリフレッシュし、フィッシュ&チップスとの相性も抜群だ。

他にも2種類のオリジナルビール、ハイボールやワインなど、アルコール類も充実。ティータイムのお供のお茶やコーヒーももちろんラインナップされている。

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ロンドン気分を東京で味わえるこのカフェは、昼は青空の下で、夜は心地よい風を感じながら過ごすのにぴったり。まだ暑さの残る季節には、夕暮れ時にビールやモクテルで一日の締めくくりをするのも乙だ。

英国と東京が交わる特別なひとときをぜひここで体感してほしい。

JIMMY CHOO Street Café Ginza(ジミー チュウ ストリートカフェ銀座)

住所:東京都中央区銀座2-6-3
営業時間 11:00〜21:00(不定休)
※予約不可

https://www.jimmychoo.jp/ja/stories-street-cafe-ginza.html

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