おしゃれな大人たちがリアルに買ってよかったアイテムを、自らレビュー&コーディネート披露!
「2025年を締めくくる最強コラボとして登場した『ジーユー×エンジニアド ガーメンツ』から、ヘビーウェイトのスウェットプルオーバーとスウェットパンツの同色セットアップを発売日の12月5日に店舗で購入しました。上下合わせて6,980円という神コスパはさすが『ジーユー』。さっそく着てみた感想をレビューさせていただきます!」
「厳選された全5型のラインナップから、週末カジュアルや帰省の際のリラックスウェアとして大活躍してくれそうなスウェットのセットアップをチョイス。デザイナーの鈴木大器さんが得意とする古き良きアメリカのヴィンテージテイストに目が行きがちですが、個人的にはディテールが神。これは実際に着てみないとわからないかもしれません」
①GU×ENGINEERED GARMENTS¦ヘビーウェイトスウェットプルオーバー
「粗さが残った、奥行きのある霜降りグレーの色合いが好みです。40歳男子が着ても部屋着には見えず、洒脱さを印象付けてくれます。コラボのテーマである『MANHATTANISM』のロゴは、購入の参考にさせていただいた試着ルポ記事によると、レム・コールハースが1970年代に提唱した現代都市・建築論とのこと。深堀したくなりますね」
「クルーネックと言いたいところですが、よく見るとリブを交差させたクロスネックになっています。某アメカジブランドのリバースウィーブのようなサイドリブも含め、ヴィンテージスウェットに着想を得たデザインが玄人に刺さると感じました。なで肩にもフィットするラグランスリーブも嬉しい。『ジーユー』や『ユニクロ』では珍しいかも」
②GU×ENGINEERED GARMENTS¦ヘビーウェイトスウェットパンツ
「しっかりとしたパンツをスウェットで作ったという印象のスウェットパンツ。スラックスのようなセンタークリースはステッチ入りで消えず、裾は内側の紐で絞れるようになっておりシルエットの変化を楽しむことができます。前開きのファスナー仕様でウエスト紐とベルトループの両方が付き、カジュアルアイテムを超えたクオリティです」
「右後ろのポケットは丸カン付きジップ仕様で財布を入れても安心の設計でした。しかも、これらのデザインはトップスをINしない限りは表に見えてきません。『エンジニアド ガーメンツ』らしい無骨でさりげない主張に惚れてしまいました。プルオーバーが2,990円に対してパンツが1,000円高い理由は、ディテールを見たら納得すると思います」
「首元から白Tシャツをチラ見せしてあげると、首元のデザインの面白さが伝わります。身長165cm・体重58kgの私で、プルオーバーはLサイズ、パンツはSサイズを購入。全サイズを試着した結果、このバランスが一番気に入りました。特にパンツはスラックスのデザインなので、ジャストのほうがドレッシーにも着回せそうです」
「プレーンなスニーカーを合わせたワンマイルコーディネートもベストマッチだと思いますが、今日は『プラダ』のチャンキーソールの黒シューズでリュクスな雰囲気を漂わせてみました。カラバリにオリーブとネイビーもあり、年末の駆け込み需要で3色を大人買いしてしまうかもしれません。買ってよかった!」(柳川一心/チームウオモ)