(前編のつづき)
恒例の発売日前「試着ルポ」、今回の事前チェックはカジュアルブランドの「GU(ジーユー)」と高橋盾が手掛けるデザイナーズブランドの「UNDERCOVER(アンダーカバー)」がタッグを組んだ人気コラボ、「GU × UNDERCOVER(ジーユー×アンダーカバー)」2026年春夏だ。
黒澤怜慈:2月27日(金)の発売日に先んじて、前編では最新コレクションの中から、買って120%失敗しない「黒」を中心に試着しました。
ニットベストを白Tシャツに重ねた上掲ルックは締めのスタイリングだ。後編ではジャケットとスラックスのセットアップを中心に試着していく。
①ワイドテーパードパンツ ¥3,990
ジャケットの前に単品使いも可能なパンツからチェック。試着担当モデルは黒澤怜慈だ。
黒澤:セットアップは黒とグレーの2色でいきなり迷います。サイズは上下ともにXSから3XLまで(XS・XXL・3XLはオンライン限定)と幅広い。
カジュアルからドレスアップまで汎用性高く活用できる「ワイドテーパードパンツ」はワンタック入り。ウエスト周りはベルトループとストリングス付きの半ゴム仕様で、右側のループ部分には「Silent/Noise」のコラボコンセプトが刻まれたDリングが付く。素材はポリエステル65%・綿35%の混紡でサラサラした着用感だ。
②テーラードジャケット[09 BLACK] ¥5,990
黒の試着を重ねた前編から引き続き「デニムイージーパンツ」(¥2,990)の「09 BLACK」を着用中の黒澤、パンツを抜きに、同じ「09 BLACK」の「テーラードジャケット」を羽織ってみた。
黒澤:上下別売りならばこういう着こなしもアリ。
裏地のコラボタグは一昨年のものではない。本コラボの名称は、2025年春夏と秋冬の2シーズン続いた「UG(ユージー)」から、2021年4月のコラボ爆誕時にその名を業界内外に轟かせた「ジーユー×アンダーカバー」に戻っているので念のため。
手持ちの「ワイドテーパードパンツ」と「テーラードジャケット」の別売りセットアップに、スペアパンツのごとく「デニムイージーパンツ」を当てがって「09 BLACK」で揃える。汎用性の高いセット買いは3点合計で12,970円(税込)。
黒澤:暖かくなったらベストを脱いでTシャツ1枚で。オンオフ問わず着回せる三つ巴です。
ちなみに、このセットアップは1年前の2025年春夏に好評を博したリバイバル商品。左胸のポケットにあったファスナーデザインは排除され、さらにドレス寄りのルックスになり、同時に素材はスーツ地のような質感からカジュアルな綿ポリ素材に仕様変更されている。とにかくバランスがいいのだ。
③スウェT(5分袖)※PEANUTSコラボ ¥1,990
スヌーピーでお馴染みの米国発祥のマンガ作品「PEANUTS(ピーナッツ)」とのトリプルコラボが実現。デザインベースは「ジーユー」の夏の定番として広く認知されている「スウェT(5分袖)」だ。
黒澤:ラブリー過ぎない。そこがいい。
さながらヴィンテージ古着のよう。新品時から、マシンウォッシュを長年かけ続けたような風合いが楽しめる。「ジーユー」「ユニクロ」「UT」での「ピーナッツ」コラボは四半世紀前から多々あるが、本コラボでの絵柄は“珍品”の部類だ。
グリーンの「スヌーピー×ヴァンパイア」に加え、ホワイトとネイビー2色展開の「スヌーピー×ハート」と霜降りグレーの「チャーリーブラウン×スケボー」、以上の4色・3柄が全ラインナップだ。キャラクターに載せられた「SN」や「Silent/Noise」のグラフィックは、フキダシやイラストなど、作品内で使用された同文字のステンシルを採用している。このこだわりも高橋盾ならでは。
④デニムイージーパンツ[64 BLUE] ¥2,990
黒澤:やっぱり、霜降りグレーのトップスにはストーンウォッシュのデニムでしょう。
前編では「デニムイージーパンツ」の「09 BLACK」を試着したため、「64 BLUE」のフィーチャーは初。ベルトループを排除したウエストゴムのイージー仕様で、フロントファスナー付き。膝に施されたダーツ箇所の色落ち具合は「09 BLACK」よりも視認しやすい。安価な2,990円(税込)の価格は過去6シーズンを遡っても群を抜く。
Charlie Brown:Life is like an ice cream cone.. You have to learn to lick it!(人生ってソフトクリームみたいなもんさ。なめてかかることを学ばないとね!)
思わず笑みがこぼれる黒澤。「ピーナッツ」の主人公であり、スヌーピーの飼い主にして親友でもある8歳の男の子、チャーリー・ブラウンの絵柄にブルーデニムが良く似合う。そして、トドメは…。
⑤デニムジップアップパーカ[64 BLUE] ¥4,990
今春夏のマストバイ中のマストバイが、春向けの9.75オンスデニムを使用したフード付き「デニムジップアップパーカ」。前編では「09 BLACK」を紹介したが、2色展開のうち「64 BLUE」のほうが最速完売すると断言しておこう。綿100%。
黒澤:くたびれたフードの雰囲気とか、ちょっぴり「ピーナッツ」の世界観っぽい…。
裾と袖口はカットオフデザイン。いつものトラッカージャケットからスイッチするだけで、「Silent/Noise」をエンジョイできる。オンラインストアでビッグサイズを狙うならば、2月27(金)は“朝7時15分”の販売時刻を忘れずに!
⑥ハイカットスニーカー ¥2,990
ブルーデニムと一緒に、「ハイカットスニーカー」も「09 BLACK」から「01 OFF WHITE」にチェンジ。一枚布のジップパーツが取り外せる2WAY仕様で、普通の紐の結び方でも着用可能。
⑦テーラードジャケット[06 GRAY] ¥5,990
デニムパーカの代わりに、スウェTと同じグレーのトーンで「テーラードジャケット」の「06 GRAY」を絡めたカジュアルコーディネート。前出した黒の三つ巴セットアップの対極に位置する。ジャケット(¥5,990)・スウェT(¥1,990)・デニム(¥2,990)・スニーカー(¥2,990)の4点で13,960円(税込)。黒澤はこのスタイルがお気に入り。
⑧ドライポンチグラフィックT ¥1,990
ボトムをデニムから「ワイドテーパードパンツ」の「06 GRAY」にスイッチして、いよいよオーラス。デザイナーの高橋盾に敬意を表し、描きおろしのオリジナルグラフィックをプリントした「ドライポンチグラフィックT」を試着しよう。
表地にコットン、裏地にポリエステルを使用し、吸汗速乾・接触冷感機能も付随する「ジーユー」定番の高機能ファブリック、ドライポンチ素材のオーバーサイズTシャツ。ホワイトとブラックの当て込みで、違和感を覚えるグラフィック2柄が揃う。
ラストコーディネートは「06 GRAY」でまとめたセットアップ。側章のシーム出し、パッカリング縫製、インサイドアウトのディテールなど、「09 BLACK」よりもデザインの遊び心が際立っている。グレーと黒、どちらも捨てがたい…。
黒澤:ふと思いました。「ジーユー×アンダーカバー」の全型・全色をコンプ買いしても、「アンダーカバー」のライダース程度の金額で収まるのでは?
オンラインストアの発売時刻は?
黒澤の指摘はごもっともである。が、過去シーズン以上に、今春夏は争奪戦で買えない恐れが多分にある。懐が潤沢でも意味がないのである。
前編と後編でお送りした2026年春夏の「ジーユー×アンダーカバー」試着ルポはこれにて締め。2月27日(金)の発売日までに何度もおさらいしておこう。繰り返すが、オンライン発売時刻は7時15分!
GU × UNDERCOVER 2026年春夏
発売日:[実店舗]2026年2月27日(金)
[オンライン]同日午前7時15分~
販売店舗:ジーユー店舗、オンラインストア
商品数:全12型