年末最後のビッグニュース!
今年の元日に続き、来年の元日にも、グローバルブランドの「UNIQLO(ユニクロ)」から2009年10月に爆誕した伝説のコラボ特別コレクション「+J(プラス ジェイ)」が再びの復刻リリース。
4色のメンズシャツに加え、2021年秋冬に発売(2021年11月12日発売)された名作ダウンジャケットの2型が、2026年1月1日(木祝)に「ユニクロ」全店舗とオンラインストアで発売される。
2026年も元日からヒートアップすること確実の「ユニクロ」には、露ほども死角はない。
ニューイヤーの発売に先んじて、「+J」復刻のニュースを聞きつけたモデル・俳優の黒澤怜慈がプレスルームに突撃。メンズ2型のうち、2021年秋冬に発売されて人気を博した「ハイブリッドダウンオーバーサイズMA-1」を最速試着した。
黒澤怜慈:お正月まで待てない…。
ここで、今回復刻された「ハイブリッドダウンオーバーサイズMA-1」が発売された当時の展示会ルポ記事(2021年10月21公開)を振り返ってみると、「2色展開で、640フィルパワー」と明記されている。価格も2,000円(税込)高くなっている。
シンプルな「+J」の黒タグが物欲をそそる。ディテールをチェックすると、4本のペンポケット付きユーティリティポケット、フロントジップ横に施された酸素マスクをクリッピングするためのオキシジェンタブ、表からは見えないスナップボタン付きフラップポケットなど、細かく作り込まれている。文化系ミリタリー男子も思わず唸るクオリティだ。
ハイブリッドダウンオーバーサイズMA-1 [56 OLIVE] ¥14,900
さっそく試着。身長181cm・体重60kg台の黒澤が試着するサンプルは標準的な「Lサイズ」だ。アイテム名に“オーバーサイズ”とあるように、肩も落ち身頃もゆったりしており袖丈も長め、それでいて首元はそれほど緩くはない絶妙のサイズ感である。
黒澤:ミリタリーやアメカジ好きにはたまりません。しかも、しっかりとダウンで暖かい。
私物のジャーマントレーナーとストーンウオッシュデニムに無造作に合わせた90年代スタイル。今年の2025年の元日に復刻発売された「+J」も4XLまでの生産であり、今回の「MA-1」もこれを踏襲。ビッグサイズでボリュームを遊んでみても面白い。
ハイブリッドダウンオーバーサイズMA-1 [09 BLACK] ¥14,900
続いて色違いの「09 BLACK」を試着。思わず笑みがこぼれるが、その理由は「暖かい」から。
黒澤:裏地がオレンジ色でリバーシブルの本家のMA-1は古着屋で何度も購入していますが、オレンジ色では着ないし、東京の冬では寒いんです。
服好きの大人男子ならば黒澤のコメントに共感するはず。軽めのインナーで合わせても、内蔵された「ユニクロ」プレミアムダウンで冬場でも安心。スタイリッシュに防寒面もカバーしてくれる。
着回しやすいソリッドカラーかつミニマルデザインの「ハイブリッドダウンオーバーサイズMA-1」には、1つだけ「+J」の意匠がある。それは背面のネック箇所に付けられたタブを裏返すと判明。表からは目立たぬよう「+J」と書かれているのだ。
※購入制限アリ
アメリカ空軍のオリジナルカラーに近いオリーブと、汎用性が高くモードにも合わせられるブラック、どちらも甲乙つけ難い。だが、注意点として「アウターに関しては1人1点までの購入制限」がある。今のうちにカラーとサイズを吟味しておき、店頭やオンラインで迷うことがないように。
黒澤:イエベの僕はオリーブ一択!
超・最速試着ルポは以上。
2025-26年秋冬シーズンのダウン最終戦線にて高らかに狼煙(のろし)を上げた、「+J」の「MA-1」型ダウン。2026年の初詣はこれで決まりだ!
UNIQLO: +J [復刻]
発売日:2026年1月1日(木祝)
販売店舗:全店舗、オンラインストア
型数:2型(メンズ)、1型(ウィメンズ)
・ブロードシャツ[4色]¥3,990
・ハイブリッドオーバーサイズMA-1[2色]¥14,900