大人であれば誰もが一つは持っている3つの「定番」、シャツ(Shirt)、スウェット(Sweat shirt)、スラックス(Slacks)。頭文字から名づけて「3S」を新調するなら今。それぞれの刷新ポイントを押さえて、昨年と同じものを惰性で着る「なんとなくベーシック」から卒業しよう。
シャツを新調する3つの条件
【1】mood :ドレスライク
【2】detail :レギュラーカラー
【3】color :白
欲しいのはガチではなくあくまでドレス“風”。そしてレトロな「レギュラーカラー」も復権。脱力感のある普段使いの白シャツに新調して。
01|Figaret Paris
端正な佇まいは崩さずに、
さりげなく色気を添えるのが旬
フランスの高級シャツ専業ブランド、フィガレ・パリの一枚。前立ての裏に施された赤い「ジュ・テーム」の刺繡が、意味深でセクシーだ。インナーにはこれまでの白Tやタンクトップではなく、ヘンリーネックTを差し込み、知的なムードを武骨に着崩して。
02|Max Thomas Sanderson
オーストラリア出身のデザイナーが手がける気鋭のテーラーリングブランド、マックス トーマス サンダーソンは、全工程を職人たちの手作業で行っているのが特徴。ブランド独自の技法を用いて胸ポケット縁に施されたシグネチャー・スローステッチ®が素敵なアクセントに。
03|Eastmond Apparel
ビスポークの名門、サヴィル・ロウで学んだデザイナーによるブランド。英国の生地メーカー、リングハートのコットン生地を用いて幅広の前立てや立体的で長い襟、バックのセンターシームなど、ブリティッシュなディテールを詰め込んだ。素材から縫製まで英国製を貫くこだわりが光る。
04|Les Leston for Ships
シップスが“究極のオリジナルシャツ”を作るべく、ビスポークシャツを本業とする日本のレスレストンへ依頼。滑らかなブロード生地を使い、襟とショルダーラインの仕立てをインカーブ仕様にすることでクラシックシャツにおける曲線美を表現。
05|Old Folk House
リラクシーな雰囲気が漂うオールド フォーク ハウスの一枚は、軽く柔らかなインドのオーガニック超長綿で織り上げた、まるで洗いざらしのような生地が素肌に気持ちいい。プレーンなデザインだからこそ素材本来の素晴らしさを存分に堪能できる。
06|Issuethings
モードやアートの要素を取り入れたデザインに定評のあるイシュー シングスが、ベーシックシャツをとことん追求。艶やかで張りのある風合いが魅力のコットン生地を使用し、ややゆとりのあるボックスシルエットに。袖口にはヴィンテージのピンバッジを配し、ベーシックにさりげなく遊び心を忍ばせた。
07|Marcel Lassance×De Bonne Facture
洒脱なセンスあふれるフランス人デザイナー2名による協業で、日常使いできるシャツが誕生。爽やかなコットンポプリン生地で、短めの丈や小ぶりな襟、裾のスクエアカットなど正統フレンチシックなディテールがちりばめられている。