年を重ねてダメージデニムを積極的に選ぶことは少なくなったが、今季はいろいろなブランドで上品に仕上がった一本を発見。ポイントは大胆なダメージではなく、ささやかであること。
01|AURALEE
美しさを保ち続ける
ブランド初のクラッシュ加工
オーラリーの新作のワンポイントダメージこそ、大人がはくのにちょうどいい。薄手のセルビッジデニムにブランド初となるクラッシュ加工を施しながら、絶妙な色落ちとストレートシルエットで洗練された佇まいに。加工は職人が一つ一つ手作業で行っており、ふっくらとした柔らかさと独特な風合いも魅力だ。
02|Lee
老舗ブランドの現行でしか
味わえない経年変化
創立101周年を迎えるリーの記念デニムは、ヴィンテージではなかなか見つからない繊細なダメージに惹かれる。’30年代に人気を博したモデル「101 COWBOY」をワイドシルエットにアップデートし、武骨さを残しながら現代的なゆったりとしたフィットに仕上げているのが特徴。環境に配慮したセルビッジデニムを使用しており、独自の縦ムラを生み出している。
03|ssstein
さりげない極小ダメージを
ファッションとして取り入れる
最小限のクラッシュ加工で初心者でも挑戦しやすいのが、シュタインのワイドストレートデニム。ストーンウォッシュ、ブリーチ、オーバーダイ、吹きつけ、手作業によるダメージなど、さまざまな種類の加工を施しながら、強すぎないヴィンテージデザインに抑えて、奥行きのある表情を実現している。ライトな11.5オンスを採用しているため、春から夏場にかけてさらっとはけるのがうれしい。
04|OLD JOE
クラシックな着こなしに
ほんのり変化をつけてくれる
ブランドの定番デニム「980」を職人の手作業で加工し、経年変化を見事に表現した一本。随所の補修跡がタックインしたときのアクセントにもなる。