2025.10.06
最終更新日:2025.10.06

マリア サンタンジェロ、リヴェラーノ&リヴェラーノ。大人が2025年秋に着るべき「ドレスシャツ」6選 PART.3

オーバーサイズのドレスシャツを洗いざらしでカジュアルに楽しんでいたのは過去の話。シワのないジャストサイズの一枚を俳優・玉置玲央が着込まず、抜け感ある佇まいで着流す。

パジャマのごとく

マリア サンタンジェロ
シャツ¥49,500/マリア サンタンジェロ(フィロロッソ) タンクトップ¥7,700/サンスペル(サンスペル カスタマーサービス) ニットパンツ¥72,600/ドルモア(バインド ピーアール) ヴィンテージのリング¥14,300/フロント 11201 シューズ¥79,200/トリッカーズ × シップス(シップス 銀座店)

上質なドレスシャツをパジャマのように気負わずわがものにできたら一人前。ニットパンツやスウェットパンツなどのボトムにラフに合わせても、シワのない生地なら大人っぽさは担保される。首元の大胆な肌見せはむしろ色気さえ漂う。

柔和なフォルム

リヴェラーノ&リヴェラーノ
シャツ¥88,000/リヴェラーノ&リヴェラーノ(リヴェラーノ&リヴェラーノ 大阪) パンツ¥30,800・スカーフ¥11,000/メゾン エ ヴォヤージュ(メゾン エ ヴォヤージュ 麻布台ヒルズ店) ベルト¥20,900/アンダーソンズ(ビームスF) メガネ¥63,800/アイヴァン 7285(アイヴァン 7285 トウキョウ)

首と肩と袖口はジャストフィットだが、身幅と袖幅にゆとりがあるのが実は絶滅しかけた真のクラシック。黒スラックスやドットスカーフなど厳格な着こなしながら、丸みを帯びたフォルムと白ではなく黄みがかった生地で、堅苦しさがなくなり、穏やかな佇まいに仕上がる。

玉置玲央

1985年東京都生まれ。劇団柿喰う客所属。2024年大河ドラマ『光る君へ』での好演が話題に。11月7日~19日、紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAにて舞台、二兎社公演49『狩場の悲劇』(アントン・チェーホフ原作)に出演。

RECOMMENDED