2025.10.05
最終更新日:2025.10.05

ギ ローバー、セブリン。大人が2025年秋に着るべき「ドレスシャツ」6選 PART.2

オーバーサイズのドレスシャツを洗いざらしでカジュアルに楽しんでいたのは過去の話。シワのないジャストサイズの一枚を俳優・玉置玲央が着込まず、抜け感ある佇まいで着流す。

煌めくピンホール

ギ ローバー
シャツ¥38,500/ギ ローバー(バインド ピーアール) パンツ¥50,600/テイク アンド サンズ(シップス 銀座店) ベルト¥20,900/アンダーソンズ(ビームスF) ベッドに置いたメガネ¥63,800/アイヴァン 7285(アイヴァン 7285 トウキョウ) ヴィンテージの時計¥968,000/江口洋品店・江口時計店 松濤

一見、カジュアルなマルチストライプシャツのようだが襟に注目。ドレスシャツならではのピンホールがある。本来タイを持ち上げ立体的に見せるためのカラーピンがまるでジュエリーのように機能するのだ。太いチノパンとの日常使いでも、襟から品格を薫らせられる。

丸首には丸襟を

セブリン
シャツ¥53,900/セブリン(アマン) ニット¥50,600/ジョン スメドレー・パンツ¥237,600(スーツ価格)/ティト アレグレット(ともにビームスF) ヴィンテージの時計¥327,800/江口洋品店・江口時計店 松濤 メガネ¥63,800/アイヴァン 7285(アイヴァン 7285 トウキョウ)

肌寒くなったらシャツの上にハイゲージニット。これまで襟は丸首の中に収めてスマートにいくか、無造作に出して洒脱にいくかの二択だった。第三の選択として小ぶりなラウンドカラーが新鮮。ニットの丸首のラインに襟を「沿わせる」ことで、かつてない繊細なインテリジェンスが生まれる。

玉置玲央

1985年東京都生まれ。劇団柿喰う客所属。2024年大河ドラマ『光る君へ』での好演が話題に。11月7日~19日、紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAにて舞台、二兎社公演49『狩場の悲劇』(アントン・チェーホフ原作)に出演。

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