洋服からインテリア、日用品、本、食品まで、独自の視点をもつ15人のプロたちが2025年に本当に買ってよかったものを大公開。一年間のショッピングの中で満足度が特に高かった6アイテムを厳選してもらった。読めば真似して買いたくなる必見リスト!
“推し活”として現代アーティストコラボに注目
クレープをメインにしたカフェ「ØC tokyo」を運営するSML社を2024年に設立。現在代々木上原のほか軽井沢、京都など5店舗を展開。
ちょこちょこ買い物はしていますが、ベストバイというと好きな現代アーティストのコラボアイテム。ほかの人と違うものを着たいというのもあるけど、自分にとって買い物は、好きなものへの共感の表明に喜びを感じる、大人のグローバルな“推し活”なのかもしれません。アーティストによるスーベニア的アイテムをポップに着るのが自分のスタイルの一つ。トム・サックスやアンネ・イムホフ、スターリング・ルビーといったアーティストを昔から追いかけている中で、国内外の垣根を感じることなく、世界中からショッピングも楽しんでいます。日本未発売のアイテムも多いですが、自分で現地で買えないときは友人にお願いしたり、海外で契約している倉庫宛てに手配して、数カ月に一回まとめて日本に発送してもらうというのが昔からのルーティンです。
01:OTW by Vans×S.R.Studio LA.CAのスニーカー「Future Clog」
まるで履く彫刻作品
「ロサンゼルスを拠点とするアーティスト、スターリング・ルビーが、ヴァンズの最上級ラインのOTWとコラボ。以前彼のスタジオを見学させてもらったときにコラボレーションのことを聞いて気になっていて。スカルプチャーのような構築的なフォルムが秀逸。アメリカで購入」/私物
02:Tom Sachsのメスカル
1/100に滑り込み
「炭酸飲料の瓶にメキシコの蒸留酒、メスカルを入れているトム・サックスの作品。ギャラリー『タデウス・ロパック』のロンドンで開催されたトムの展示で、100本限定で発売。現地でしか購入できないと聞き、向こうにいた友人に連絡して買ってもらいました。現在、飾る場所を悩み中」/私物
03:NIKE×ANNE IMHOFのフットボールシャツ
トータル90をアートに昇華
「アンネのNYでのインスタレーション『DOOM: House of Hope』を着想源にした、ナイキのフットボールライン、トータル90のカプセルコレクションが発売。世界的に注目を浴びている彼女の作品に関連するピースとして持っておきたいなと思い、イギリスのDSMLで購入しました」/私物
04:weberの『let’s get lost』コラボTシャツ
憧れのフォトTが念願の復刻
「野口強さんが20年以上前に着ていらしたのを雑誌で見て知った、ブルース・ウェーバー監督の映画『let’s get Iost』のTシャツ。オリジナルは入手困難ですが、ほぼ同じデザインで写真違いのTシャツがリリース。乾燥機をかけて、クタクタにして古着っぽく着たいです」¥17,800/ウェーバー
05:CAHLUMNのコンビニ袋バッグ
コンビニ帰りじゃないんです
「スタイリストの長谷川昭雄さんが手がけているブランド、CAHLUMN。オープンしたばかりの京都店を訪れた際に発見しました。コンビニ袋に見えて、実はリップストップナイロン仕様。サウナ用のバッグにぴったりで、毎日愛用しています」¥4,400/CAHLUMN(CAHLUMN STORE)
06:kvadrat for SOPHNET.のフライトジャケット
アーカイブが生む新しい価値
「現代美術家のヤン・ヴォーがデンマークのテキスタイルメーカー、クヴァドラのアーカイブを現代に甦らせたコレクションをソフネットが洋服に落とし込んだ、トリプルコラボ的逸品。素材感を生かした遊び心が詰まっています」¥99,000/クヴァドラ フォー ソフネット(SOPH.)