プロジェクトをともにする仕事関係、共通の趣味をもつ知人、古くからの友など、さまざまな理由でつながったセンスのいい大人たちをスナップ。仕事、趣味、ファッションなど、40歳男子がいま気になる話題にざっくばらんに答えてもらいました。仲間たちの前だけで見せる本音や素顔も必見。
パパ友|同世代の息子と趣味の旧車でつながった
ブルックス ブラザーズ ジャパンのPRを経て、2017年に独立。パンツ専業ブランド、ニートなどを手がける。
吉本興業所属。高校のラグビー部で出会った福徳秀介とコンビを結成。キングオブコント2020優勝。ネタは約8000本。
2004年に結成し、’09年にメジャーデビュー。’23年、ジャルジャルと異色の対バンツアーを開催。無類のお笑い好き。

西野:同世代の子をもつ親として相談なんですが、「父と同じ道へ進みたい」と言われたら何て答えます?
後藤:「おっ、頑張れ!」って。
ROY:僕も応援タイプ。てか、西野さんって子どもの行事では発言しないのに、3人だと回し役ですよね。
後藤:あと、必要以上に声がデカい。ずっと喉開いてますよね。
西野:だからですかね。確かに風邪は喉からくるタイプです。
後藤:いやいや関係ないし。
40歳男子の学びはここにあり! センスのいい大人に、近況から哲学まで聞いてみた
Q:パパになって始めたことは?
ROY:健康づくりのため、学生時代に熱中したバスケを再開しました。今は息子と1on1することも。
西野:早起き。いくら深夜に寝ても。
後藤:車があれば行動範囲が広がるなと思って、それからマイカー生活。あとは派手な服。ショッピングモールとか人混みで子どもが迷子にならないように、遠くから“パパだ”と見つけてもらえるようにしてます。
Q:逆に、やめたことは?
ROY:これといって、ありません。
西野:ランニングとゴルフ。三兄弟の息子をもつ親としては“それどころじゃない”という毎日なので。
後藤:夜更かしとか、不健康なこと。寝不足で子どもを公園に連れていくときほどつらいことはない。
Q:愛車は?
ROY:メルセデス・べンツのW123。購入当時はあまり詳しくなくて、後藤くんに付き添ってもらい「どんな車が僕のイメージに合うか」というアドバイスをもらって決めました。
西野:空冷のポルシェ911の964型。’90年式のカレラ2です。
後藤:シトロエンのAmi8。車体は小さくて、排気量は600㏄。車として必要最小限のスペックを、自分なりに最大限引き出して乗るのが楽しい。そんな一台です。
Q:10日間休みがあったら?
ROY:息子を連れて、親子で大ファンのNBAチーム、ゴールデンステート・ウォーリアーズの試合をサンフランシスコへ観に行きたい。
西野:家族で船旅。実際どうかわかりませんが、海の真ん中なら、WiーFiや電波が入らないんじゃないかって。スマホもYouTubeもニンテンドースイッチも、現代のデジタル機器がすべて役に立たない環境で、親子で過ごしたい。
後藤:家族旅行。休みがあれば、家族と過ごす生活が染みついて、もう一人では行動できない体質になってしまいました。