2025.03.13
最終更新日:2025.03.14

【おしゃれなメガネ男子スナップ】ヴィンテージのセルフレームからハイブランドの逸品まで。存在感で個性を立てる15人の実例

【おしゃれなメガネ男子スナップ】ヴィンテージのセルフレームからハイブランドの逸品まで。存在感で個性を立てる15人の実例

ファッションとして考えるなら、セルや個性的なフレームにぜひ挑戦したい。主張の強さゆえ難しさもある。やりすぎない足し引きの美学を彼らから学ぼう。

01:絶妙なオリーブ色がちょうどいい

宮本哲明さん/BLANDET Tokyo ディレクター

宮本哲明さん/BLANDET Tokyo ディレクター

フレンチヴィンテージはクラウンパントが有名だが、’50年代にはバタフライシェイプもあった。「よく見るとクリアがかったオリーブグリーンのセルなんです。3年ほど前に札幌のお店でひと目惚れして買いました。そこは視力測定器も本格的。左右の視力差が大きいため、高精度なカールツァイスを入れています」。

02:ほかにない手作りの形に惹かれた

石崎 威さん/NEAT HOUSE 店長

石崎 威さん/NEAT HOUSE 店長

視力矯正として常用するが「メガネはアクセサリー。なるべく個性的なものを」と話す石崎さん。貴重な水牛を用いたタイのハンドメイドのほか、ジャックデュランなども使い分けている。

03:クラシカルな服にメガネも合わせる

新井崇士さん/アーバンリサーチ プレス

新井崇士さん/アーバンリサーチ プレス

「ギュパールは、日本人の顔にフィットしながらも古めかしい雰囲気があって好きです」。外ではコンタクトがほとんどなため、メガネには度を入れずにフラットレンズを楽しんでいる。

04:ビッグ&調光レンズで引き立てる

木下竜明さん/会社員

木下竜明さん/会社員

40歳の頃に、イメチェンを兼ねてコンタクトからメガネに乗り換え。「顔がそれほど濃くないのでフレームに個性があるものが好き。デザイナーズブランドも多く、今日は大きいセリーヌです」。

05:服と違和感なく馴染むことも大事

小林 新さん/スタイリスト

小林 新さん/スタイリスト

長年、コンタクトよりメガネにこだわってきた。最近ではアイヴァンに偏光レンズを入れている。「デニムなどが多い自分のスタイルに、クラシカルなブラウンフレームがマッチしています」。

06:黒縁よりもレアな色で個性を出す

瀬谷俊法さん/シップス バイヤー

瀬谷俊法さん/シップス バイヤー

現行品と見まがうピンクのクリアセルは、なんと’50年代のフレンチヴィンテージ。「ピンクは印象に残りますが肌馴染みがいいので、ブルーのレンズを入れてもキャラが強すぎないのがいい」。

07:ヴィンテージは小ぶりでも華がある

泉 敬人さん/FIVEONE銀座店 店長

泉 敬人さん/FIVEONE銀座店 店長

’40年代のヴィンテージはかなり小ぶり。12Kの金張りと彫金が華やかさを演出する。「顔のパーツが小さいので、フレームもできるだけ小ぶりなものを。少しブラウンを入れて締まった印象に」。

08:少し色つきくらいが人と話しやすい

松川 総さん/スタイリスト

松川 総さん/スタイリスト

メガネは気分重視というが、ここ2年は安定してヴィンテージのレスカ。「現行品も持っていますが、エッジなど細部の佇まいが違う。5%のカラーレンズはオリジナルで気に入っています」。

09:グレーヘアの引き締め役として

藤村雅史さん/アートディレクター

藤村雅史さん/アートディレクター

清潔感のあるグレーヘアが素敵な藤村さんは、リーディンググラス以外は黒系のセルフレームを好む。「丸型のモスコットってクセがあるけど、顔を引き締めるのにはちょうどいいんです」。

10:フレーム上辺の白がアクセントに

中島和弥さん/美容師

中島和弥さん/美容師

カジュアルな格好に、あえて存在感あるゴールドフレームを好む中島さん。「視力は悪くないので、完全にファッションとして。マイキータは軽いのでキャップをかぶっても耳が痛くならないです」。

11:目元に最先端のモードを

高橋宏樹さん/会社員

高橋宏樹さん/会社員

ゴーグルのような一枚の曲面レンズが近未来的なボッテガ・ヴェネタのアイウェア。「度が入れられない完全なファッション用。顔との相性にあまり縛られずに、直感重視で個性派を選びたい」。

12:モノとしての美しさがいちばん

高橋友樹さん/イーライト セールス

高橋友樹さん/イーライト セールス

昨年から左右の視力差が出はじめ、グッチのメガネを購入。「デザインの背景も気になります。アレッサンドロ・ミケーレ期は’70年代のモチーフが多く、この形が生まれたのも納得できました」。

13:カラーレンズで少しの遊び心を

並木一樹さん/美容師

並木一樹さん/美容師

年を重ねて、知的な印象をもつゴールドのメタルフレームを購入。「少し色が入ったフラットレンズにしました。光の反射が美しいんです」。スクエア寄りの独特な形はアイヴァンによるもの。

14:軽さのあるアイブロー

松岡 歩さん/ディレクター

松岡 歩さん/ディレクター

「やりすぎていないバランスのものが好きです。スタイリングに合わせて、アイブロー型をハズシとして」。愛用するユウイチトヤマは、アメリカンな雰囲気にならないところがお気に入り。

15:ベーシックな装いのポイントに

桂 大地さん/ÉDIFICE PR

桂 大地さん/ÉDIFICE PR

ベーシックを少しひねったものに惹かれる桂さんは、やや大ぶりのボッテガ・ヴェネタを昨年購入。「テンプルにゴールドがあしらわれているので、ゴールドアクセサリーとの相性がいいんです」。

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