
定番として愛されるビルケンシュトックから、ファー付きサンダルが登場。そろそろ秋ムードを取り入れたいというときはもちろん、夏が終わってもサンダルでファッションを楽しみたいという人にもぴったり。シーン別におすすめコーディネートを紹介しよう。
シアリングサンダルとは?

ファー付きサンダルのこと。「シアリング(shearling)」は、もともと「初めて毛刈りをした子羊」やその皮を表す言葉で、現在はファーやボア付きのレザー製品を指すファッション用語として使われている。ビルケンシュトックのシアリングサンダルはライニングに天然のラムスキンボアを使っているのが特徴で、ふわふわとした心地よい履き心地にも定評がある。
SCENE01_CAFE ZURICH SHEARLING TAUPE

休日にカフェでモーニング、なんてときも9月ならまだショーツで出かけたいところ。Tシャツ&ショーツをベースにチェックシャツを羽織れば、リラックス感がありながらカフェにも行けるコーディネートに。足元にトープの「チューリッヒ シアリング」を合わせると秋っぽさが簡単に添えられる。スニーカーよりも俄然大人っぽく見えるし、トープはモノトーンと相性がよく、落ち着いた雰囲気にまとめてくれる。


秋のショーツには、甲部分の面積が広い「チューリッヒ シアリング」がベスト。素足でなくソックスを合わせるのがポイントで、全体がバランスよくスタイリッシュに見える。ソックスはミックス調のグレイッシュトーンで軽やかに。
SCENE02_PARK ARIZONA SHEARLING MINK

愛犬と公園で散歩するときにもサンダルは欠かせない。スウェットパンツをベースにしたTシャツとベストのスタイリングは、足元に「アリゾナ シアリング」を合わせればファッション感度の高さがアピールできる。ラフなグレーのスウェットにミンクカラーの「アリゾナ シアリング」ならクラス感も加わって一石二鳥。ミンクにはグレー、ネイビー、ベージュといったベーシックカラーを上品に見せてくれる効果がある。


裾が絞られたスウェットパンツにはダブルストラップの「アリゾナ」タイプがマッチする。素足ではラフすぎるから、ソックスを合わせて着こなしを格上げ。グレーとミンクになじむミックス調のベージュを選んで洗練されたルックスに。
SCENE03_SHOPPING ZURICH SHEALING BLACK

ショッピングにはシャツ&スラックスのようなクリーンなコーディネートが気分。タックインしてベルトを締め、鮮やかなカラーのニットを肩かけしてアクセントに。かっちりしたコーディネートの足元を「チューリッヒ シアリング」にすれば、品のよさをキープしたままほどよい抜け感が纏える。ネイビーのスラックスにモード感を添えるブラックが最高。


スラックススタイルに抜け感を加えたいときは、シアリングサンダルを素足で履くのが基本的なテクニック。肌寒い季節でもファーが付いていれば寒々しい印象がなく、実際にあたたかいので無理なく素足の着こなしが楽しめる。
ARIZONA SHEARLING
カラーバリエーションも豊富な王道デザイン

ビルケンシュトックを代表するサンダルにファーを配した「アリゾナ シアリング」は、秋冬の定番。スエードアッパーの「アリゾナ」のフットベッドとストラップのライニングに、ラムスキンのボアをたっぷりとあしらった。写真のトープ、ブラック、ミンク、ストーンコイン(グレー系)のほかアンティークホワイトもラインナップする全5色。
ZURICH SHEARLING
都会的でサンダル感も出せるスライドタイプ

スライドサンダルがトレンドの昨今、人気を集める「チューリッヒ」。甲を覆う部分が広くてトゥが見える、サンダルらしさがありつつも端正なデザインが魅力だ。そんな「チューリッヒ」のシアリングタイプが今年復活! ローファー感覚でコーディネートできて、こなれた雰囲気が纏える。「チューリッヒ シアリング」はトープとブラックの2色展開。
ビルケンシュトック・ジャパン カスタマーサービス
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