いま、いちばんはきたいリラックスストレートの新フィット、555™が誕生。
名作501®とはまた違う太さと、裾にかけて落ちるシルエットが特徴だ。
デニム好きスタイリストが私服に取り入れたスタイリングから、
新しい「ストレート」の魅力を掘り下げる。
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新定番 555™
「新フィットの555™はすべてがちょうどいい。細すぎず太すぎないストレート、もたつかずにフィットするお尻のパターン、裾をたっぷりクッションさせたときのきれいなバランス。ウエストのインチを上げずにこうも理想的なシルエットではけるとは感動でした。しかもブラックを選ぶとスラックス感覚で大人らしい品を出しやすい。555™の程よい太さに対してオーバーサイズのジャケットを、それもブラック×ベージュという落ち着いた色合わせで早速秋に着たくなりました。革靴はひもがないブーツで、よりミニマルに。ちなみにバックポケットのアーキュエイトステッチやカンヌキまで黒だったり、“BIG E”由来の赤タブもデニム好きには魅力でしたね」。ジーンズ(着用サイズはW32インチ)¥12,100/リーバイス®(リーバイ・ストラウス ジャパン) その他/私物
「ほぼ毎日デニムをはきます。だからリーバイス®は僕の永久定番ですし古着も含めてデニムを探し続けている中…555™は驚くほどしっくりきました。同じストレートで『脚の形が出る』直球の501®も好きですが、555™は『脚の形をカバーする』印象。腰まわりから裾まで落ちるシルエットにリラックス感があり、日本人の体型にハマりやすい。パープルのチェックシャツ、モスグリーンのT シャツと僕好みのいなたい配色で遊んでも適度に品よくまとまるし、丸みのある『ファットシューズ』に裾をためるのも気分です。噓なく新定番だと思える一本と出会って、ワードローブのどんなトップスにも合うイメージが湧いています。あと30スタイリングは組めそう(笑)」。ジーンズ(着用サイズはW32インチ)¥14,300/リーバイス®(リーバイ・ストラウス ジャパン) その他/私物
501®の「ストレート」とはどう違う?
「555™はジャストサイズを選んでも適度にゆとりがあり、いい雰囲気。子どもと遊ぶ休日、上下ともにジャストサイズにするだけでクリーンさが担保できます」。ジーンズ¥12,100/リーバイス®(リーバイ・ストラウス ジャパン) その他/私物
501®は今はくなら34インチに上げつつ、爽やかな色落ちを選ぶとヘルシーです。サイズアップするとお腹やヒップに余りが出るのでより清潔感を意識。足元はデニムとトーンを合わせたベージュのスニーカーでやわらかいムードにしています」。ジーンズ¥18,700/リーバイス®(リーバイ・ストラウス ジャパン) その他/私物
「若づくりせずに老けづくり…じゃないけれど、年齢も踏まえながらつくる野暮ったさこそカッコいい。体型をカバーする555™はあえてややルーズにはいて、身幅が広くて袖の太いジャケットを合わせて全身のフォルムをゆるく」。ジーンズ(右上)¥14,300/リーバイス®(リーバイ・ストラウス ジャパン) その他/私物
「501®はサイズが大きめのブラックを選んで、裾はスッキリさせるのが気分です」。ジーンズ¥18,700/リーバイス®(リーバイ・ストラウス ジャパン) その他/私物
555™の裾はどうする?
「レザーシューズに裾はワンクッション。ストレートシルエットに対して足元はたまりのあるバランスが好き。そのぶんアッパーのデザインが削ぎ落とされた軽やかな革靴を選びます。デニムとしてはパリッとしたこの『リンス』も着回しやすく、全身ブラックとは違うニュアンスが出る。光沢のある濃紺によって品のよさが一段増すので、人に会う仕事の日にも最適ですね」。ジーンズ¥13,200/リーバイス®(リーバイ・ストラウス ジャパン) その他/私物
(右下・左下)「ハーフクッションという曖昧でさりげない裾丈で、ファッションっぽくなりすぎないよう、いい意味で『普通』な見た目にしたい。555™のスタイリングすべてに白や黒ではなくブラウンのスニーカーを合わせたのもポイントです。褪せたブルー×ブラウンという組み合わせが、これまたいい感じに野暮ったくなる。先に紹介したミディアムインディゴ、このダークインディゴともに、ヒゲが強く入らないマットな色落ちでノスタルジックな着こなしにも馴染みやすい」。ジーンズ¥14,300/リーバイス®(リーバイ・ストラウスジャパン) その他/私物