ユウイチトヤマのハイエンドライン「YUICHI TOYAMA:5」は、デザイナーの外山雄一さんがやってみたいことを徹底的に追求するため、福井県鯖江の5名の職人を説得するところからスタートした。その声かけに応じたのが、試作、部品、金型、七宝(テンプルの切削部分に色を入れ、磨き上げる作業)、仕上げのプロフェッショナルたち。外山さん曰く、メガネづくりにおいて最も緊張する瞬間はプロトタイプが上がってくるとき。その重要なパートは、細かな要望を的確に理解してくれる、30年来の付き合いの試作職人が手がけているそう。また部品職人には、このラインのために新しく、ねじ山がつぶれにくい六角形状の頭をもつ蝶番ねじの開発を依頼。そうした5名の職人たちの最高峰の技術を注ぎ込むことによって、トレンドとは関係ない、長く愛される普遍的なメガネが完成した。こちらのヘキサゴンシェイプの「BEACON」というモデルは、フロントに厚みがあるデザインが特徴。重厚な見た目ながら、テンプルを細身にすることで軽やかなかけ心地を実現している。

アセテートフレーム メガネ「BEACON」¥99,000/ユウイチトヤマ(YUICHI TOYAMA. TOKYO)