森健さんが作っているフットワークスのチロルブーツ
大人になると、というよりも、2026年において、ヘルシーというのは大きなトレンド、いや、人類の目標になっていると言っても過言ではない。医療費が高いアメリカではとっくの昔から予防医学が進んでいて、薬で治すなんてことよりも食事や運動で未然に防ぐというのが当たり前。ナチュラルワインはトレンドではなく、そういう意味で重要だし、アメリカに行くとよくある、自然派の食材を置く高級スーパーが多いのもそのためだろう。お金のある人は皆、その道を選ぶのだ。僕はコロナをきっかけに運動する機会が減り、何年も身体に不調が続いていた。それを治すためにピラティスを始め、ヨシノリ先生のもとに通っている。もともとNY発祥で、負傷兵のリハビリとして始まったトレーニング方法。それにより、少しずつよくなっているのだが、時間がかかる。そんな中、古い友達でオーダーメイドインソールを作っている森くんのもとを訪ねて話を聞いてみたら、話の内容がヨシノリ先生が言っていることとほとんど同じだった。気になってインソールを作ってみるとすごくいい。というか、これが入っていない靴を履くと急に負担がかかるのだ。森くんのスタジオには、このブーツが置いてあった。それは何かと尋ねると、同じ理論のもとで作った革靴だという。重要なのはこのヒール。傾斜があることで正しい姿勢を保つことができるのだ。試しにしばらく履いてみることにした。
チロルブーツ¥88,000/フットワークス