読者たちのリアルな採点と声から、いま買うべきアイテムを考える人気企画試着フェス®&美容フェス。今回は「即決」をコンセプトに掲げて総勢123名の参加者たちが選んだアイテムを、部門別のランキング形式でわかりやすく紹介。暖冬の影響もあり、今季はさまざまなブランドがダウンベストをリリース。デザインやカラーで、冬のレイヤードを変えてくれる一着が人気だった。
6〜10位はこちら
5位|CCU
’70年代のダウンベストから着想を得たアイテムで、レイヤードしやすいボリュームに調整。英国製シープレザーにナッパ加工をかけ、しなやかな光沢に。
林智之(会社員)「レザーでこの価格…安すぎる! 革質は柔らかいのにしっかりしていて、防風性も期待できそう。アームホールが広いから、アウターの上にはおるのもあり」
柳川一心(会社員)「ダウンベストなのにレザー?と思わず手に取りました。フロントジップのくすんだシルバーの色味が、レザー特有のキザな感じを消しているのが最高です」
4位|MONCLER
コーデュロイにキルティングを配し、見た目にも暖かな一着。襟を高く設計し、首元までしっかり保温してくれる。
森川亮太(アパレル)「スポーティさが控えめで、いい意味でモンクレールっぽさがなく興味をもった。より品格が増した印象。レトロなデザインだから、ローゲージニットやカバーオールなど、素材感のあるアイテムと合いそう」
猪俣遼(会社員)「高額だが納得してしまうほど素材が上品。コーデュロイのベストって珍しい。着心地も軽やかです」
3位|Goldwin
特徴的なバッフル構造は、暖かい空気が逃げるポイントを減らしながら、効率的に保温する仕組み。防水・撥水性に優れる「PERTEX QUANTUM」を採用。
安達陽太(システムエンジニア)「発色がよくて、軽い。そして、かなり暖かい。ダウンのデザインも好み。長く着られそうだから、コスパも申し分ないですね」
菊地航季(会社員)「着ることでよさが際立つシルエット。ダウンパックの形に意図があって感動! 着こなしの幅が広がるダブルジップもうれしい」
2位|Cale
ダウンパックの切り替えを見えなくして、ミニマルに仕上げたダウンベスト。アウトドアムードとボリュームが品よく抑えられている。シルク100%のオリジナル生地は高密度に織り上げることで生まれる張りが特徴。
土屋善直(公務員)「縫い目のないデザインはスマートで上品。ダウンベストの苦手な部分がすべて払拭されていた。ステンカラーコートの上に着たい」
小川敬大(管理栄養士)「ダウンのカジュアルさと生地の光沢がいいバランス。軽くて暖かくて、機能性も十分。渋めなカーキに男心をくすぐられます」
1位|AURALEE
トレンドのショート丈と目をひくグリーンに人気が集まり、ダウンベスト部門1位を獲得。フランス産ホワイトダックダウンを使用し、ふっくらとしたボリュームと、優れた保温性を兼ね備えている。
大矢純(会社員)「この短丈を待っていた! あえてコートの上に着るもよし」
綾瞳(会社員)「色、軽さ、素材、そしてコンパクトなサイズ! ダウンベストに求めるすべてが詰まっています。レザーやツイードなど、重厚な素材と合わせてメリハリをきかせたい。アウターのインナーとしても重宝しそう」
多田陽紀(会社員)「着た瞬間、軽すぎて思わず声が出た。’90年代を想起させる鮮やかなカラーリングもいい。暗めのトーンが増える冬のファッションを明るく楽しみたい!」