
パタゴニアでは蒸し蒸しする日も、酷暑でも、快適に過ごせるアイテムをラインナップ。ロングセラーのキャプリーン・クールやバギーズを中心に、この時期のおすすめアイテムを紹介しよう。
01. メンズ・キャプリーン・クール・デイリー・グラフィック・シャツ(ウォーターズ)


パタゴニアを代表する速乾素材のTシャツ
「水辺やトレイル、そして街中まで。こちらのTシャツは、パタゴニアの中でも特に汎用性に優れた製品です。非常に高い速乾性を備えており、蒸し暑い気候やアクティブなシーンでも快適さをキープ。汗をかく場面でもさらりとした着心地が続きます。ロゴには波をモチーフにしたグラフィックが施されており、海辺のシーンにもぴったり。アウトドアから日常まで、さまざまな場面で活躍するTシャツです」(パタゴニア日本支社 マーケティング 本橋大地さん)
パタゴニアの夏のテクニカル・トップといえばキャプリーン・クール。伸縮性と速乾性に優れ、ハイキュ・ミント防臭加工も施されている。このシリーズは展開色によってバックプリントのモチーフが変わり、Feather Greyにはボードショーツロゴがあしらわれている。
02. メンズ・'73 スカイライン・オーガニック・Tシャツ


レトロなグラフィックのオーガニックコットンT
「パタゴニア初期の製品ラベルから着想を得たグラフィックを採用したTシャツ。どこか懐かしさのあるデザインは、控えめながらも印象的。さらりとした着心地で、日常使いにちょうどいい厚みです。素材にはオーガニックコットンを使用しており、一般的なコットン製Tシャツに比べて水の使用量を84%、二酸化炭素の排出量を16%削減しています。環境への配慮と着心地のよさを両立した、まさにデイリーユースに最適なTシャツ」(本橋)
環境保護のために、いち早くオーガニックコットンに取り組んだパタゴニア。米国産のオーガニックコットンを100%使用して、形くずれしにくいタコバインダー仕様で縫製されている。Rinsed Greenは今シーズンの新色。
03. ファウンデーション・Tシャツ


パタゴニアのワークラインからの新作Tシャツ
「パタゴニアにワークウェアのラインがあることをご存知でしょうか? アウトドア企業としての品質と哲学をそのままに、現場で働く人々のために設計された実用的なウェアがそろっています。このTシャツは、軽量でありながら非常に丈夫で、日々の仕事の頼れる相棒に。通気性に優れたオーガニックコットン70%/ヘンプ30%の混紡ジャージー素材を使用しており、暑さの厳しい環境でも快適に作業できます」(本橋)
パタゴニアがオーガニックコットンに次いで力を入れているのが、環境負荷の低いヘンプ素材。混紡Tシャツは双方のよさを併せ持つ。形くずれせずタフに使えるタコバインダー仕様で、このTシャツもカラーによってグラフィックが変わる。Blackはパタゴニア製品の特長を頑丈な艦隊に例えたグラフィック入り。
04. メンズ・バギーズ・ナチュラル

バギーズ・ショーツの天然素材バーション
「定番の『バギーズ・ショーツ』を、天然素材で仕立てた製品です。素材には通気性に優れたヘンプとオーガニックコットンを使用しており、蒸し暑い季節でも涼しく快適な履き心地が叶います。ウエストは伸縮性があり、内側のドローコードでフィット感の調整もスムーズ。ラフになりすぎず、自然体で大人のカジュアルスタイルを楽しめるショーツです」(本橋)
酷暑のときにうれしい薄手生地の、サラッとしたドライタッチのショーツ。産業用ヘンプ55%/オーガニックコットン45%のシャンブレー素材で、快適なはき心地が続く。Mojave Khakiのほか、New Navy、Feather Greyなどベーシックなカラーをランナップ。
05. メンズ・オーガニックコットン・コード・ユーティリティ・ショーツ 6インチ

オールドサーファームードを演出できるコーデュロイ
「優しい肌ざわりが魅力の、オーガニックコットン製コーデュロイ・ショーツです。丈は短すぎず、ちょうどいいバランスで、安心感があります。ゆったりとしたシルエットで動きやすく、リラックスしたはき心地もポイント。Tシャツやサンダルとの相性もよく、夏にぴったりなサーフスタイルを演出できます」(本橋)
ブランドの根底にサーフカルチャーも内包するパタゴニア。テクニカルな部分だけでなく、古きよきスタイルを踏襲したアパレルにも定評がある。定番のコーデュロイ・ショーツも、そんなアイテム。オールドな雰囲気をまとうRobin Brownは今年の新色だ。
06. メンズ・ダート・ローマー・ストーム・ジャケット

マウテンバイク用のパッカブル防水シェル
「梅雨など雨風が気になる季節にも安心して着られる、ソフトな肌ざわりの3層構造100%防水シェル。やわらかな着心地と高い防水性を兼ね備えた安心感のある一着です。マウンテンバイク用にデザインされており、裾はドロップテイル仕様。ライディング時にも背中をしっかりカバーしてくれます。背面のジッパー付きポケットに本体をコンパクトに収納できるパッカブル仕様だから、旅行やバックパッキングにも最適。携帯性にも優れ、アウトドアでも街でも活躍してくれます」(本橋)
パタゴニア独自の防水素材、H2Noパフォーマンス・スタンダードを採用。両サイドにはメッシュのマチ入りのベンチレーションを兼ねた止水ファスナーがあしらわれ、快適に着られる。
07. テラヴィア・パック 22L

バック底部にレイカバーを装備した人気バックパック
「サイズも絶妙で、日帰りのハイキングであればこの22Lの容量で十分対応できます。今季から背面にはクッションが追加されており、身体へのフィット感がさらによくなりました。また取り外し可能なレインカバーがパック底部の外側ポケットに付いており、急な天候の変化にも安心です。山でのアクティビティはもちろん、街中でも使いやすい汎用性の高いバックパックです」(本橋)
パタゴニアのクライミング・バックパックといえばテラヴィアを思い浮かべる人も多い看板製品。収納が充実しているのはもちろん、バックフロントにはコードが付き、脱いだジャケットなどをかけておくこともできる。ショルダーストラップもメッシュ仕様で、夏も快適に背負える。テラヴィアは同じ容量でも身長や体格に合わせたショルダーストラップのサイズが選べるのが特長だ。Sサイズ(縦46×横28×17cm)、Mサイズ(縦50×横28×マチ17cm)、Lサイズ(縦53×横28×マチ17cm)
08. ミアー・360・トラベラー - 東京

パタゴニアの象徴「北斎ウェーブ」の日本限定デザイン
「日本限定デザインの、容量354mlの真空断熱ボトルをご用意しました。中央のボタンを押すだけでフタが開き、360度どの角度からでも飲める仕様の飲み口が特長です。保冷・保温どちらにも対応しており、季節を問わず快適に使えるのも魅力。持ち運びにも便利で、日常の中で自然とペットボトルの使用を減らすことにもつながります」(本橋)
パタゴニアの「北斎ウェーブ」デザインは、創業者であるイヴォン・シュイナード氏が、葛飾北斎の浮世絵「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」から着想を得たもの。創業者の思想やブランドのルーツに深く関わるモチーフとして、ファンにも愛されている。ボトルはパタゴニアと同じ理念を持ち、世界中の水質向上や環境に関するプロジェクトに収益の3%を投資することでも知られるミアー製。
カナダにてスキーバム生活の経歴を持つ、雪山と海をこよなく愛するスノーボーダーでありサーファー。『社員をサーフィンに行かせよう』という一冊の本がきっかけで2016年にパタゴニアへ入社。自然の中で遊び続けることを生き甲斐にしている。
パタゴニア日本支社 カスタマーサービス
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