急に秋めいて、長袖がマストなこの季節。寒暖差の激しい時期を乗り切るには、重ね着しやすいアイテムを選ぶのが賢明だ。そんなニーズに応えるザ・ノース・フェイスの2026年秋冬コレクションから、新作を中心にピックアップ。
01. ロングスリーブフランネルオンブレチェックシャツ
吸汗速乾性を備えた新作のチェックネルシャツ
「速乾性に優れたコットンポリエステル混紡のフランネル素材を使用しています。雰囲気たっぷりのオンブレチェックシャツは、デニムやチノパンと合わせて90’sムードのスタイリングもよさそうです。足元はレザーシューズで、カジュアルになりすぎないバランスが気分」(ムロフィス プレス伊藤 誉さん)
アビエイターネイビーベースのチェック柄が都会的な印象。ドットボタンで開け閉めしやすく、羽織りとしても活用しやすい。ブラック系とアイボリー系の配色もあり、それぞれ違ったテイストが楽しめる。
02. GARフェーデッドソフトシェルベスト
ゆったりシルエットでフーディにも重ねやすい
「レイヤードが前提のベスト。GARのソフトシェルベストはもともとゆったりとしたシルエットですが、伸縮性があるのでスウェットやフーディの上からも重ね着しやすく、動きやすさも抜群です」(伊藤)
トレイルランニングに着想を得て、2026年春夏シーズンに誕生したGAR(General Athletic Recreation/ジェネラル・アスレチック・レクリエーション)コレクションのソフトシェルベスト。今季は新色が登場。アローナ(写真)はくすんだライトブルー。特殊な染色加工によるヴィンテージな風合いのナイロン生地はやわらかく、メッシュ裏地付きで快適。裾とネックを絞ってシルエットの変化を楽しめる。
03. ハイカーズシャツ
タウンユースにもなじむ定番シャツの新色
「とても軽量なので、季節の変わり目に重宝するナイロンシャツ。シワ加工が施されているから、シワを気にせず着られるのもつい手に取ってしまう理由。暑くなったら脱いで肩や腰に巻き、寒くなったらサッと羽織れる。コットンのロンTと重ねて、異素材の組み合わせを楽しむのもあり。もちろん山でも大活躍します」(伊藤)
左胸にファスナーポケットを備えた定番シャツ。シンプルなデザインにドットボタンを採用し、タウンユースにもなじむ一着に仕上げている。アウトドア、登山、ハイキングでも頼れる存在。キャラウェイシードは今シーズンの新色。
04. コンパクトブルゾン
コットンライクな風合いの撥水ブルゾン
「メッシュ裏地付きでサラッと羽織れて、一枚持っていると何かと出番の多いブルゾン。撥水など必要最低限の機能も備え、ちょっとしたお出かけからキャンプなどアクティブなシーンまで重宝します。秋の雰囲気をまとえるアルパイン(グリーン系)は今季の新色」(伊藤)
リサイクルナイロン100%の軽量な高機能素材「ノーステッククロス エコ(NORTHTECH Cloth ECO)」を使用した定番ブルゾン。軽量で、コンパクトに収納できるスタッフサックが付属し、外出時にも携帯しやすい。5色展開で、自分好みのカラーが見つかる。
05. ジオロジーダブルニーパンツ
ワイドシルエットでダブルニー仕様が新鮮
「今季はパンツのバリエーションが豊富です。シルエットもさまざまで、この『ジオロジーダブルニーパンツ』はワイドシルエットが特徴。ワークウェアに着想を得たダブルニーは、キャンプのような膝をつく場面で本領を発揮します」(伊藤)
コットンライクでシワ感のある、しっかりとしたナイロンリップストップ生地を使用。ウエストはゴムとスピンドルのイージースタイルで、ラクにはける一本。撥水加工が施され、UVプロテクト機能も備える。
06. ジオロジーエンブロイドハット
深くかぶれるバケットハットの新色に注目
「なんてことないハットですが、日常使いに最適で、サングラスやメガネとコーディネートしたり、ネルシャツに合わせて深めにかぶると雰囲気が出て、スタイリングのアクセントにも。今季の新色、アビエイターネイビーをラインナップしています」(伊藤)
コットンライクな風合いのナイロンリップストップ生地を使用。同色ロゴのミニマルなハットに加工を加えることでヘリテイジなルックスに。内側の面ファスナーでフィット感を調整できる点も秀逸。
07. ヘッジホッグ RVST スピード
ヘッジホッグにセンタージップモデルが登場
「ここ数年継続して登場しているヘッジホッグに、センタージップバージョンが新たに加わりました。着脱のしやすさはもちろんシューレースとは違ったテック感を備え、シンプルなスタイリングのアクセントとしても映えます。きれいめスラックスと合わせたい一足です」(伊藤)
足なじみがよく通気性に優れたエンジニアードニットアッパーに、クッション性に優れたEVAミッドソールを融合。ヴィブラム XS-トレック ラバーアウトソールでマウンテンスポーツシューズのルックスに。快適な履き心地で、デイリーユースから旅行やレジャーまで、ライフスタイルのさまざまなシーンに寄り添う。
08. ゴールドディガー21
滑りと日常をシームレスにつなぐスノーパック
「フロントにアバランチポケット(スノーショベルなど雪崩救助用ギアを収納する専用ポケット)を備えた、少し専門性のあるパックです。中身の仕分けなどがユニークで、使っていてわくわくします。スノーボードやスケボー用に開発されましたが、自転車にもおすすめです」(伊藤)
鉄の15倍の強度を持ち、水に浮くほど軽いスペクトラ(Spectra)ファブリックを使用。フロントにはスノーボードやスケートボードが取り付けられる2本のテープを配したスノーパック。メインコンパートメントの中央にはボトルポケット、ゴーグルやサングラス用のフリースポケットとメッシュポケットなど収納も充実。アスファルトグレーはピークパープルの内装。縦46×横25.5×マチ16cm。
セレクトショップを経て、国内外のファッション、アウトドアブランドをPRするムロフィスのプレスに。現在はザ・ノース・フェイスも担当。デイリーにアウトドアやテック系のアイテムを愛用し、趣味は登山からのサウナからのサ飯。今年も雲ノ平で3泊4日の縦走を楽しみ、百名山でもある黒部五郎岳にも登頂。