機能にもデザインにもこだわり抜いた極上ダウン
「Goldwin(ゴールドウイン)」が、2025年秋冬シーズンのダウンウエア・コレクションを発売。機能とデザインを兼ね備えた上質なアイテムが揃っている。新作4型を紹介しよう。
①PERTEX QUANTUM Down Parka
¥69,300
街にもアウトドアにも対応する軽量で保温性に優れたハイロフトダウンパーカ。表地には、防風性やはっ水性があるパーテックス カンタムのリップストップ生地を採用。軽量な細番手の糸を使いながらも優れた引き裂き強度を実現している。中綿には、かさ高性と軽量性を両立した高品質な新毛のダックダウンを採用。高度な洗浄技術によりダウン本来の機能を引き出している。
ダウンが背中の中心部分に集まる形状になっているため、体幹を効率的に保温できるうえ、首周りにもダウンチューブを配することで、コールドスポットを少なくしている。
フロントの切り替え線は、スキーウエアからスタートしたゴールドウインのブランドアイデンティティである「シュプール ライン」の曲線をイメージ。切り替え線を利用して、両サイドにハンドウォーマーポケットを配置しているほか、前身頃の内側にもポケットを備えるなど収納力にも優れている。
②Dope Dyed Ripple Nylon Down Jacket
¥74,800
糸使いを工夫することで深みのある色合いを生み出し、シワ加工を施すことで陰影のある表情を生み出したハイロフトダウンジャケット。環境への負荷が少なく、洗濯や日光による褪色をしにくい糸を使っており、撥水加工も施しているため、多少の雨なら気にせずに着られる。
内部には、高品質な新毛のダックダウンを充填。裏地には、軽くてしなやかな風合いのパーテックス カンタムを使用している。フロントには、「シュプールライン」の切り替え線をあしらい、両サイドにハンドウォーマーポケットを配置。フロントには、ダブルスライダー仕様のビスロンファスナーを採用し、デザインのアクセントにしている。
③Wool Blended 900FP Down Jacket
¥154,000
都市に馴染むミニマルなデザインに落とし込んだダウンジャケット。表地は、防水透湿性に優れた2層構造「GORE-TEX PRODUCTS」の生地を採用。75デニールの適度なハリ感とやや光沢のある上品な風合いを持ち、フルシーム仕様やフロントの止水ファスナーで、さらに防水性を高めている。裏地には軽くて強度も備えた素材、パーテックス カンタムを使用。内部には高品質な900フィルパワーのグースダウンを封入している。
特徴的なのが、独自の工夫を凝らしたバッフル構造である「3D BOX BAFFLE」。ダウンを区分けする隔壁の一つひとつを立方体に近づけることでかさ高性を増やし、同じダウン量で比較した時の保温性を高めている。また、羽織るとボディラインに密着してコールドスポットが減るため、さらに保温力がより向上する。
裾のアジャストシステム「コヒーシブストッパー」は、スキーウエアで採用した技術を活用。袖口の内側にはリブを配し、風の侵入を軽減する。襟はフードを収納できるビルトイン仕様なので、突然の雨にも対応可能だ。
④GORE-TEX Snow Range Down Parka
¥121,000
カジュアルからビジネスまで使える汎用性の高いダウンジャケット。表地には防水透湿性に優れた「GORE-TEX products」の2層生地を採用。裏地には軽くてしなやかな素材のパーテックス カンタムを採用しており、すべりがよく快適な着心地を実現している。中に封入しているのは、高品質な新毛のダックダウン。「3D BOX BAFFLE」を採用しており、保温性も抜群だ。
テーラードジャケットにも合わせやすいミドルレングスも魅力。フロントボタンには、イタリアブランドCOBRAXの「ZERO」を使用しており、着脱性と見た目の美しさを両立している。
フードにもダウンを封入しているため、被ると顔周りも暖か。フードには、スキーウエアで培った技術を応用したアジャストシステム「コヒーシブストッパー」を採用。袖の内側には風の侵入を防ぐリブを配し、両腰にファスナーポケットなど随所にポケットをあしらうなど細部にもこだわっている。