デニムの王道ブランド、Levi's®(リーバイス®)とロンドンを拠点とするデザイナー、Kiko Kostadinov(キコ・コスタディノフ)が再びタッグを組んだ。第二弾となるメンズコレクションが2025年11月11日より世界同時発売中。日本では同日11月11日(火)より、リーバイス® 原宿フラッグシップストアにて販売がスタートした。
Levi’s® x Kiko Kostadinov メンズコレクション
今回のコレクションは全5アイテムで構成され、20世紀を通じてアーティストたちのコミュニティでデニムが果たしてきた役割に着目している。スタジオでの制作からギャラリーのオープニング、さらには社交界との交流まで、あらゆるシーンでアーティストたちに愛されてきたデニムという素材が持つ多様性と、フォーマルな場所へ静かに入り込んでいった歴史がテーマだ。
注目は、第一弾で人気を集めたアーティキュレートジャケットが10オンスの軽量ミッドブルーインディゴデニムで再登場すること。改良されたポケット、1本針のトップステッチ、肘近くのリーバイス®タブ、袖口に向かって入った微かなプリーツが、クラシックなトラッカージャケットの伝統を受け継ぎながらモダンな表情を加えている。
これに合わせて用意されたアーティキュレートジーンズは、ジャケットと同じ10オンスのミッドブルーインディゴ生地を使用。第一弾からアップデートされた膝まわりのディテール、よりワイドになったベルトループ、独特のバックヨークを持つストレートでゆったりめのシルエットが特徴だ。
フォーマルとカジュアルの境界を行き来するアンディ パターンシャツは、グレーとホワイトの軽やかなウィンドウペン柄の生地を採用。表に見える形でついたシェルボタン、胸のウェルトポケット、背中のヨークに施したトップステッチが洗練された印象を与えてくれる。
コレクションの中で最もフォーマルな表現を極めたのが、アンディ スーツジャケット。8オンスのブラックポリエステルツイルを使ったスリムフィットのブレザーで、サテンのラペル、フロントのプリーツ、肩のダーツ、袖の仕立てがブラックタイのフォーマルウェアに通じるエレガンスを感じさせる。崩れにくいクリースは、1960年代にリーバイス®がデニムに初めて導入した革新的なスタプレスト®へのオマージュだ。
これとセットで登場するアンディ スーツトラウザーも、同じくブラックのポリエステルツイルで仕立てられ、バックダーツにはローエッジのサテンを使用している。
Articulate Jacket ¥73,700
Andy Pattern Shirt ¥44,000
Andy Suit Jacket ¥84,700
Andy Suit Trouser ¥55,000
Articulate Jeans ¥59,400
フォーマルとカジュアルの境界を再定義する、今回のコレクションは完売必至。気になる方はぜひチェックしてみてほしい。