ユニセックスで着られる！
今年の3月に開催されたパリ・ウィメンズ・ファッションウィークにて、世界中のジャーナリストやバイヤーたちから注目を浴びたカジュアルアイテムが「UNDERCOVER（アンダーカバー）」のランウェイで登場。それは、世界中で支持されるカジュアルブランド、「Champion（チャンピオン）」とのコラボスウェットシリーズ。
注目は、王道の「Reverse Weave®（リバースウィーブ®）」製法のスウェットであることだ。
今年の2月以来となる「Champion x UNDERCOVER（チャンピオン × アンダーカバー）」第2弾は、10月29日(水)より「アンダーカバー」全店と公式オンラインストア、「チャンピオン」公式オンラインストア他で発売開始。伊勢丹新宿店 本館1階「ザ・ステージ」でも、同日より11月4日(火)までの期間限定で取り扱われる。
素材がヘビーウェイトになった
前回の初コラボとの違いは「素材の厚み」。本国アメリカの「チャンピオン」がアスリートたちの要望を叶えるべく1934年に開発した製法および製品の名称である「リバースウィーブ®」が、オールシーズン対応のライトな10オンスから11.5オンスに変更された。しっかりと暖かい秋冬向け素材だ。
今さら聞けない「リバースウィーブ®」って？
ここで今さら聞けない「リバースウィーブ®」について説明しておこう。織り生地にはタテ（伸びにくい）・ヨコ（伸びやすい）の布目があり、一般的なスウェットとは“逆”の発想で、縦方向のヘビーウェイトコットンを横置きで使用したボディと、切り返しとなる両脇に施した伸縮性の高いリブの併せ技が、リバースウィーブ®製法の要点。度重なる洗濯・乾燥を経た縦方向の縮みを物理的に防ぎつつ横方向へのパフォーマンスを向上させるという、当時では画期的なスウェット製法だった。
加えて、いわゆる「チャンピオン」のリブ長スウェットとして認知されている本家本元の米国産リバースウィーブ®のオンス（重さ）は、時代によって異なるが平均値は12.5オンス程度。ヘビーウェイト12.5オンスは古着屋などで取り扱われているリバースウィーブ®の大半を占め、日本では春に着用すると汗をかいてしまうほどにラギッドである。
今回の「チャンピオン × アンダーカバー」もヘビーウェイトコットンで間違いないが、本家よりも幾分ライトな11.5オンスになる。扱いやすいコットン90％・ポリエステル10％の混紡素材で、初コラボのメンズよりもポップでビビッドなオートミール、レッド、イエロー、ボルドー、ネイビー、ブラックの6色展開。総柄もラインナップしており、秋冬の週末カジュアルをパワフルに彩ってくれる。
ランウェイルックにてオリジナルのデザインに着目すると、外に飛び出たタグや歪んだ縫い目、オフバランスを狙った生地の組み立てなどが散見。これらは「but beautiful 4…」と題された2025-26年秋冬のコンセプトに合わせたものだ。
ビーズワッペンの目玉ロゴ
また、好評を博した第1弾に引き続き、今回もビーズワッペンで「Champion」ロゴを製作。中綿を入れて厚みを出し、歴史ある定番アイコンをモードにアップデートした。この目玉の輝きに、本コラボが持つクリエイティブな価値が凝縮している。
2025年秋冬のマストバイコラボ、「チャンピオン×アンダーカバー」は早期完売必至。全身で合わせるか、「CHAOS/BALANCE」なコーディネートのポイントとして使うか、大人男子の腕の見せ所だ。
PSYCHOスウェットの入荷日は？
最後に目玉商品の入荷情報。
「アンダーカバー」ファン感涙間違いなしの「PSYCHO」の英字が施されたクルーネックスウェットは、遅れて11月1日(土)に発売。ブラックだけ、ボディと「PSYCHO」が同色になっている。今のうちに狙うべきカラーを決めておこう！
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Champion x UNDERCOVER (第2弾)
発売日：2025年10月29日(水)
販売店舗：アンダーカバー全店、伊勢丹新宿店 本館1階「ザ・ステージ」(10月29日～11月4日まで）
カラー：OATMEAL、RED、YELLOW、BORDEAUX、NAVY、BLACK
※PSYCHOスウェットシリーズは11月1日(土)発売
問い合わせ先：
UNDERCOVER青山 TEL:03-5778-4805
