“黒の中の黒”を追い求めて
三陽商会が独自に開発した“究極の黒”の生地を用いたシリーズ「BLACK OF BLACKs(ブラック オブ ブラック)」から、2025年秋冬の新作が登場。対象ブランドは「マッキントッシュ ロンドン」「ポール・スチュアート」「サンヨーコート」など13ブランド。コートやブルゾン、ドレス、バッグなど全23型を、全国の百貨店・直営店および公式オンラインストアにて2025年10月上旬から11月上旬にかけて順次発売する。
「ブラック オブ ブラック」は、合成繊維では難しいとされる“深黒”の表現に挑み、特殊な技術を駆使して開発されたシリーズだ。三陽商会の全社横断プロジェクト「商品開発委員会」が、繊維メーカーのセーレンと2年にわたり共同研究を重ね、2024年秋冬に商品化。第1弾として発売された10型のアウターが高い評価を得た実績を持つ。
糸、染め、仕上げ。3つの原理から生まれた独自開発の黒
このプロジェクトの核となるのは、「より黒く染まる糸を選ぶ」「より黒く染める」「より黒く見せる」という3つの原理である。糸選びから染色、仕上げ加工に至るまで一貫して“黒の深化”を追求し、通常の黒では到達できない深みを実現した。まさに“黒の中の黒”と呼ぶにふさわしい色合いである。
2025年秋冬シーズンは、展開ブランドと型数を拡大し、昨年比5倍の生産数で本格展開を行う予定。コートやアウターに加え、ドレスやバッグにもこの生地を採用し、より幅広いアイテムで「ブラック オブ ブラック」の世界を提案する。
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