両ブランドのセンスが見事に融合

「Paul Smith(ポール・スミス)」と「Barbour(バブアー)」による新たなコレクション 「Paul Smith Loves Barbour」が発売された。両者のセンスが融合した多彩なアイテムを展開している。
バブアーとポール・スミスは、どちらも英国ファッションを代表するブランド。伝統を大切にしながら常に革新を取り入れる姿勢は共通しているが、バブアーは英国のカントリーライフと深く結びついたブランドであるのに対し、ポール・スミスは都会的で洗練された視点を持っている。都会とカントリー、そんな対比も今回のコレクションの魅力となっている。

本コレクションは、英国のカントリーショーに着想を得て、ユーモアを効かせながらカントリースタイルを再構築。独特の色合いのワックスドコットンやパッチワークといったディテール、「フリージアン牛」のモチーフなど、遊び心のあるデザインが随所に取り入れられているのが特徴だ。
コレクションの中心となるのは、バブアーの代表作であるビデイルジャケット。 ポール・スミスのシグネチャーであるストライプを配したパッチワーク仕様や、意外性のあるカラーブロックタイプなど、多彩なモデルが展開される。

他にも、ロング丈のボーダーコートやショート丈のトランスポートジャケットも登場。異なるシャツ柄を組み合わせたユニークなデザインのライナーベストも注目のアイテムだ。ネップ糸で編まれたざっくりとしたニットは、ワックスドジャケットのインナーとしても最適。雨天用に、ワックスドコットン製のバケットハットやレインブーツもラインナップされている。
バブアーの代名詞であるピンバッジもポール・スミス流にアレンジ。グリーンのオウムやロゼット、お馴染みのフリージアン牛モチーフなどが、帽子やジャケットの襟元をユニークに彩る。
両ブランドの魅力を見事に融合させた秀逸なコレクションで、スタイルに差をつけたい。
ポール・スミス公式サイト
https://www.paulsmith.co.jp/shop