バッグレスの自由を実現

バッグメーカーのエースが展開するライフスタイルブランド「UNTRACK(アントラック)」から、2025年秋冬の新作ウェアが登場。財布やスマートフォンを収納できる多機能ポケットを搭載し、バッグを持たずに自由に動ける“着るバッグ”仕様が特徴だ。手入れが容易なイージーケア素材を採用し、今シーズンのテーマ「定番の進化」のもと、アイテムごとに最適な利便性を追求し、高機能で快適なウェアへと昇華させた。
“着るバッグ”仕様とは?

財布やパスポート、スマートフォン、鍵、イヤホンなど身のまわりの必需品を収納できる機能ポケットを一部のトップスに搭載。バッグを持たずとも十分な収納力を備え、手ぶらで快適に外出できるアイテムを提案している。
ポケットは手を入れやすい位置と角度に設計され、デザイン全体のミニマルな印象を損なわないよう配慮。開閉はコンシールファスナーまたはスナップボタンによりスムーズに行え、各収納部には用途がひと目で分かるアイコンが添えられている。
各アイテムをチェック!
米軍アウトドアウェアから着想を得た、無駄のないデザイン

軽量・保温・機能の3つを軸に開発された新型アウター&ベスト。2000年代の米軍アウトドアウェアからインスピレーションを受け、無駄をそぎ落としたシンプルなルックスをベースに、アントラックならではの機能とサイジングで現代的にチェンジ。
ライトジャケットは、シーズンテーマ「定番の進化」に基づき、“着るバッグ”仕様を一部改良。従来は内側に配置していたアイコン付き機能ポケットをメインファスナーの両脇に移動し、前を閉めたままでもアクセスできるように設計を進化させた。

本体には撥水素材を、裏地には軽量で高い保温力を誇る「Octa® CPCP」を採用。さらに止水ビスロンファスナーを組み合わせることで、天候を問わず快適な着用を可能にしている。
ワイドとテーパード、2タイプのパンツをラインナップ

定番のセットアップシリーズを素材を刷新してアップデート。程よい厚みの一枚生地で仕立てられ、秋から春先まで長く活躍してくれる。今季はカジレーネ社の「高密度ポリエステル」を採用。上品な杢調の表情がさりげない個性を演出し、洗練された印象でビジネスシーンにも自然に馴染む。伸縮性に富んでいるため可動域を妨げず、突然の天候変化に対応する撥水機能や、自宅で洗えるイージーケアも◎。こちらもまた“着るバッグ”仕様の内ポケットを搭載し、使い勝手を向上させた。

セットアップに対応するパンツは、ワイドとテーパードの2タイプをラインナップ。シーンやスタイルに合わせて選べるのはありがたい。

セットアップとシンクロする新作シャツ&Tシャツ

上述のセットアップと同素材であるカジレーネ社の「高密度ポリエステル」を使用した、新型シャツ2型とTシャツ1型が登場。単品としてはもちろん、セットアップと合わせることで統一感あるスタイリングを実現する。
レギュラーシャツは今季から型を刷新。深くえぐれた裾のカッティングにより、シャツアウト時でもサイドシルエットが美しく整う。カフスにギャザーを施すことで、ドレス要素を程よくカジュアルダウンし、オン・オフ兼用の汎用性を備えている。さらに、スナップボタンにより着脱のしやすさとミニマルな印象を両立。胸もと内側にはセキュリティポケットを配し、シャツジャケットとしても重宝する。

テックTシャツは袖口にフラットシーマ縫製を採用し、快適な肌当たりを追求。身幅にゆとりを持たせたリラックスシルエットながら、シャツイン時のバランスも計算されており、ジャケットのインナーとしても上品に着こなせる。

マルチポケットワークシャツは、胸もとに大ぶりな外付けポケットを配したカジュアルデザインが特徴。従来の胸内ポケットを省き、機能を外側に集約している。
現代のライフスタイルに寄り添うウェア

新型のタートルネックニットとドライバーズニットがお目見え。いずれも「ウール×ソロテックス」の混紡素材を採用し、自宅で洗えるイージーケア仕様でありながら、上質な風合いと快適な着心地を兼ね備えている。
タートルネックニットは無駄を削ぎ落としたミニマルなデザインに、マイクロファイバー素材の肘当てをアクセントとして配置した。

ドライバーズニットはトラック運転手の作業着をルーツに持ち、運転中に生地がもたつかないよう工夫されたダブルジップ仕様が特徴で、アウターにもインナーにも使える高い汎用性が魅力。
エース TEL:03-5843-0606