
待望の英国繋がり!
U.K.(United Kingdom)・ウェールズの首都カーディフで開催された7月4日(金)の初日公演を皮切りに、再結成ワールドツアーを巡回中のロックバンド「oasis(オアシス)」と、英国を代表するファッションライフスタイルブランドの「Paul Smith(ポール・スミス)」が満を持しての初コラボ。
2ndアルバムのタイトルを散りばめたアウター、グラフィックTシャツ、ボーダーTシャツ、キャップ、バッグが9月12日(金)に発売される。
曲名がデザインモチーフ


本コラボ「ポール・スミス × オアシス」で最もわかりやすいアイテムが2Wayトートバッグだ。
ビニール版がちょうど入る大きさで、フロントに「She's Electric」の曲名をプリント。この曲は、1995年10月にリリースされ全世界で2,500万枚以上を売り上げた2ndアルバムである『(What's the Story) Morning Glory?』(邦題:モーニング・グローリー)に収録されている。




アーティスティックな遊び心にあふれた「ポール・スミス」のTシャツは、一見すると「オアシス」コラボとはわからないかもしれない。
入場用リストバンドをモチーフに採用した白Tシャツは、細かく見ると「Roll with It」「Some Might Say」「Cast No Shadow」「(What’s The Story)Morning Glory?」の曲名が並んでいることがわかる。加えて、ワウペダルやアンプを並べた黒Tシャツを拡大すると、「Wonderwall」「Hey Now!」「(Champagne)Supernova」の曲名が伺える。これみよがしではない、大人男子好みのデザインだ。

コラボアイテムの数々は、2025年の今年で発売30周年を迎えたメガヒットアルバム『(What's the Story) Morning Glory?』へのオマージュでもある。この2ndアルバムのみを打ち出したTシャツもホワイトとブラックでリリース。“ブリットポップの金字塔”を「WSMG」と略したファッションブランドは、「ポール・スミス」が初である。

「oasis」ロゴ入りキャップの側面にも「Cast No Shadow」の曲名が施された。“プライドをかすめ盗られ、影すら消えてしまう…”という内省的な詩とは裏腹に、カジュアルに着用できそうだ。
秋にぴったりのハリントンジャケット




そして、「オアシス」ファンならずとも欲しくなるネイビーのハリントンジャケットも登場。いかにもギャラガー兄弟がプライベートで愛用しているイメージのオーセンティックなデザインだ。
ちなみに、記念すべきデビューアルバムとして1994年8月にリリースされた『Definitely Maybe』(邦題:『オアシス』)のジャケ写にて、兄のノエル(Noel Gallagher / 1967年5月29日~)は「ポール・スミス」のスーツを着用している。「オアシス」と「ポール・スミス」の繋がりは、単なる英国同士という出自を超えた“ファッション”での結びつき。すなわち、本気なのだ。
oasisロゴTシャツは即完売必至!

最後に、最も「ポール・スミス」らしい“ツイスト”を感じさせる逸品コラボとして、アイコニックな「oasis」ロゴTシャツを推しておこう。
ブート(偽物)商品以外、世界中の「オアシス」マニアの誰も持っていないと断言できる、グリーンとブラウンベースのボーダー柄のTシャツはマストバイだ。これはポール・スミス氏が「オアシス」に求めたイメージカラーのミルフィーユ。世界中に出回っている「oasis」ロゴTシャツの中で、レアカラーは茶色とされているが、それは単色使いだ。激レア化必至の「オアシス」オフィシャル商品として、このボーダー柄を大人買いしておきたい。



シンプルな「oasis」ロゴTシャツもホワイトとブラックでラインナップ。90年代から「ポール・スミス」のアイコンとして認知されているシグネチャーストライプをベースに、「oasis」ロゴをバランスよく融合させたデザインになっている。
カムバックライブに着ていきたい!

「ポール・スミス × オアシス」は、ブリットポップ全盛期である90年代ミュージックシーンにオマージュを捧げた少々の懐古趣味が持ち味だ。1994年8月にリリースされたデビューアルバム『Definitely Maybe』以降、人生のサウンドトラックに「オアシス」を掲げる大人男子のハートに突き刺さる!
Paul Smith x Oasis カプセルコレクション
発売日:2025年9⽉12⽇(⾦)
販売店舗:全国のポール・スミス各店舗、公式オンラインショップ、ZOZOTOWN、楽天ファッション、三越伊勢丹オンライン
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