
デニム上下でおしゃれに焚き火!
日本有数のアウトドア&キャンプ用品メーカーである「Snow Peak(スノーピーク)」から、早くも2025年秋冬モデルがリリース。注目は、焚き火はもちろんデイリーのファッションアイテムとしても活用できる、「TAKIBI Denim(タキビ デニム)」シリーズからの新商品だ。
その名の通り、火の粉が飛び散る焚き火シーンにおいて、通常のアウトドアアパレル以上の利便性を発揮する「タキビ デニム」は、「スノーピーク」ファンにとってお馴染みの人気シリーズである。


中でもベストは、タウンユースでも映えるファッションアイテムとして“文化系アウトドア男子”に支持されている。デニムの経年変化がそのまま焚き火歴と熟練度の証左にもなるから面白い。
今秋冬はこのデニムが新素材にアップデート。難燃・資材用繊維メーカーの「カネカ」が開発した、高い難燃性と優れた染色性を持つ難燃モダアクリル素材の「カネカロン®」がその肝となる。
①TAKIBI Denim Vest


今秋冬の「タキビ デニム」ではカネカロン®とコットンをブレンドしたオリジナルファブリックを採用した。デザインに着目すると、ランタンやハンマーなどのギア類を収納できるポケットやループが今回の新作では追加されていることがわかる。
加えて、後ろのツールポケットには片手で使えるメッシュのボトルポケットが付属し、前の胸ポケットにはスマートフォンをすっぽりと収納可能。普段のカジュアル使いであれば、バッグ要らずで闊歩できるほどの“ギア感”が男心をくすぐる。
②TAKIBI Denim Pants

そしてこちらが新作として加わった「タキビ デニム」パンツだ。米軍のベイカーパンツをベースに、カーペンターパンツのディテールを加えたオリジナルデザインだ。パッチポケットやツールポケット、ハンマーポケットも付属するほか、膝とヒップの裏側には別生地の当て布が施され、焚き火時における頻繁な屈伸運動でのヘビロテに耐える。


また、経年変化においても新規の製造工程が一役買っている。それはインディゴ染料を使ったタテ糸とヨコ糸の先染めだ。デニム生地製造業で名高い広島県福山市の「篠原テキスタイル」で生地を織り上げ、先染めした後に縫製することで、プロユースとして申し分のない堅牢度を保ちつつデニム同様の色落ちも楽しむことができるのだ。
今回の2025年秋冬バージョンでは、「タキビ デニム」の象徴的アイテムであるベストとセットアップで揃えることが可能。焚き火初心者も火起こし素人も、まずはファッションとして「スノーピーク」の「タキビ デニム」を購入しておこう。
③TAKIBI Denim Skirt

ちなみに、女性用スカートも新登場。ベスト・パンツ・スカートのカラバリはインディゴとライトブルーの2色展開になる。7月18日(金)より発売中。
素材を刷新して商品展開も増えた今秋冬は、かつて以上の早期完売が予想される。遠出の予定を立てるより先に、早めにセット購入しておきたい。おしゃれでロマンチックな焚き火が待っている!
Snow Peak:TAKIBI Denim
発売日:2025年7月18日(金)
アイテム:ベスト、パンツ、スカート
カラー:インディゴ、ライトブルー
販売店舗:スノーピーク直営店舗、オンラインストア