2025.07.24
最終更新日:2025.07.24

【ボッテガ・ヴェネタ】138万円でも欲しい! 「イントレチャート」のスーツケースが大人の旅を格上げする理由

【ボッテガ・ヴェネタ】138万円でも欲しの画像_1

Bottega Veneta(ボッテガ・ヴェネタ)から、機内持ち込み可能なレザートロリーが登場した。その名も「オデッセイ イントレチャート キャビンスーツケース」。価格は1,386,000円。現在、銀座・表参道フラッグシップ、新宿伊勢丹メンズ、公式オンラインストアで展開中だ。

オデッセイ イントレチャート キャビン スーツケース

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「オデッセイ」は、長い冒険の旅を意味する言葉。昨年末にローンチされたこのシリーズが、待望のレザー素材で登場した。一見しただけでわかる、ボッテガ・ヴェネタのシグネチャーであるイントレチャート。使われているのは、英国・イタリア原産の「サンドカーフ」だ。

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このサンドカーフは、柔らかさを出すために丁寧になめしを施された素材。クロムなめしの後に再なめしを行い、銀面を磨いた後、ドラム染め、セミアニリンの仕上げ剤を塗布。特殊なシートと共に加熱することで、均一なシボ模様を作り出している。手触りは贅沢で心地よく、スーツケースに求められる最高水準の品質と耐久性を満たしている。

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機能面でも抜かりはない。内側はキャンバスのライニング付きで、中身を整理しやすい2つのコンパートメントを備える。片側はファスナーで開閉可能、もう一方は硬質なセパレーターがふたの役割を果たし、レザーストラップで固定される仕組みだ。セパレーターは取り外し可能で、上面にはフラットなファスナーポケットも配置されている。

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さらに、ペイントを施したメタル製のTSAロックは最新型を採用。ロックにメタルファスナーを組み合わせることで、セキュリティを強化しつつ、高級感も演出する。

耐久性に優れたプラスチック製のコーナーは、ボディに沿うよう入念に成型したものに、手作業でスムースレザーを被せた仕上がり。こうした細部への配慮が、ボッテガ・ヴェネタらしさを物語っている。

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サイズはH55 x W35 x D21 センチで、容量は38リッター、重量は4.5キログラム。機内持ち込み可能サイズでありながら、十分な収納力を確保している。

手触りが贅沢で心地よい上質なレザーと、パフォーマンス性に優れた高品質素材を組み合わせた、まさに大人のためのスーツケース。価格は決して安くはないが、長く愛用できる一生モノとして考えれば、その価値は十分に理解できるだろう。

ボッテガ・ヴェネタ ジャパン
TEL:0120-60-1966

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