2025年7月18日、渋谷パルコ3階にコンセプトストア「UNITED ARROWS & SONS SHIBUYA(ユナイテッドアローズ&サンズ 渋谷)」がグランドオープン。オープンを記念した3つの注目コラボアイテムが同日より販売開始される。
Brooks Brothers × NEAT
グランドオープンの目玉となるのが、Brooks Brothers(ブルックス ブラザーズ)と日本のパンツ専業ブランドNEAT(ニート)によるコラボレーション第3弾だ。
今回のために開発したインディゴ糸を使用したオリジナルのヘリンボーンデニム生地を採用し、シャツ(¥33,000)、トラウザーズ(¥38,500)、ショーツ(¥34,100)、キャップ(インディゴヘリンボーン¥13,200/コットンツイル¥9,900)の4型を展開する。
ブルックス ブラザーズ × ニートのアイテムのみ、ブルックス ブラザーズ一部直営店でも7月26日より発売される。
シャツ ¥33,000
シャツは、ニートのデザイナー西野氏が所有していた1990年代のブルックス ブラザーズ「スポーツシャツ」をベースにデザイン。ゆとりのある身幅に現行品より短めの着丈を設定し、シャツとしてはもちろん軽めの羽織としても活躍するバランスに仕上げている。ブラウンのホーン調ボタンがレトロな印象を添え、襟元のサイズネームは当時の仕様を忠実に再現した。
トラウザーズ ¥38,500
トラウザーズは西野氏がブルックス ブラザーズ在籍時にパーソナルオーダーで製作したパンツをベースに、当時のデータをもとにシルエットや裾幅のバランスまで忠実に再現。クラシックな2インプリーツ仕様で、渡りにゆとりを持たせつつ膝下から自然にテーパードするシルエットが品のあるリラックス感を演出する。
ショーツ ¥34,100
ショーツは上記トラウザーズのパターンをベースにアレンジしたモデル。2インプリーツでワイドな渡りと裾幅を持たせながら、一般的なブルックス ブラザーズの既製品ショーツ(股下約8~9インチ)に比べて、股下を約12インチと長めに設定。重心が下に落ちるようなリラックスしたシルエットが特徴的で、オリジナルのインディゴヘリンボーンデニムが上品な印象を与える。
キャップ(インディゴヘリンボーンデニム)¥13,200
キャップは後部にブルックス ブラザーズとニート両ブランドの刺繍を配した、ダブルネーム仕様のスペシャルモデル。シャツと同じインディゴヘリンボーンデニムを使用したモデルに加え、西野氏のエッセンスが光るレトロスポーティな配色のコットンツイル生地の2タイプを展開する。
キャップ(コットンツイル)¥9,900
キャップ(コットンツイル)¥9,900
mita sneakers × UNITED ARROWS & SONS
上野の老舗スニーカーショップmita sneakers(ミタスニーカーズ)との共同制作による、パンツ(¥25,300)とショーツ(¥23,100)も見逃せない。
ロープロファイルタイプのシューズを大人の男性がはく際に合わせやすいよう、決して太すぎない適度なワイド感と微テーパードをかけ合わせたシルエットをベースに、アクティブに動いてもシルエットが崩れないようクリースステッチもプラス。素材には薄さ、軽さ、快適さの三拍子が揃い、撥水性も兼ね備えたマットな表面のタフタ素材を採用している。
パンツ ¥25,300
パンツ ¥25,300
ショーツ ¥23,100
ショーツ ¥23,100
wander .etc for UNITED ARROWS & SONS
さらに、ジャカルタ発のフットウェアブランドwander .etc(ワンダー)のモカシンシューズの別注も登場。アッパー、ソール、シューレースのすべてをダークブラウンで統一し、シックな見た目にマゼンダピンクの差し色を入れることでユナイテッドアローズ & サンズらしい遊び心を表現。ソールにはそれぞれのブランドロゴをプリントした特別仕様となっている。
シューズ ¥31,900
オープン記念ノベルティも
店舗オープンを記念して、22,000円以上購入するともらえるバッグフックのプレゼントも。テーブルなどに引っかけて鞄を掛けられるだけでなく、スマートフォンスタンドとしても使用できる実用的なアイテムだ(数量限定)。
店内はエントランスから厳選されたスニーカーやコスメ、中央にアクセサリーやミニマムなアイテム群が並ぶモダンな印象で始まり、奥へ進むとユナイテッドアローズ 原宿本店時代の象徴的な什器が構える、ドレッシーで重厚感のあるフロアへと切り替わる構成。まさにストリートとクラシックが融合した空間となっている。