2025.03.08
最終更新日:2025.03.08

【大人のクラークス】「ワラビー」「トーヒル」の限定モデルも登場。創業200周年を迎えたClarksの軌跡と新たな挑戦

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英国の名門シューズブランドClarks(クラークス)が2025年の今年、創業200周年。1825年に英国サマセット州ストリートで誕生して以来、イノベーション、クラフツマンシップ、コンフォートを軸に世界的影響力を持つブランドへと成長したクラークスは、この記念すべき年を祝うべく一連のセレブレーションを展開する。

歴史を紡ぐドキュメンタリー

2月5日には、Set Free Richardson率いるニューヨークのエージェンシー「Compound」とのパートナーシップにより制作されたドキュメンタリーフィルム『Clarks 200. Somerset to the World』を公開。クラークスの200年にわたる変遷と、カルチャーに影響を与えてきた伝説的なコラボレーションを紹介している。

動画はYouTubeでも公開中で、ブランドの歴史からサブカルチャーとの深い繋がりまで、ビジュアル豊かに描かれている。

限定本でブランドの軌跡を辿る

2025年後半には『Clarks in Jamaica』で知られるAlexander Newman(Al Fingers)による限定版ハードカバーの出版も予定されている。ニューヨークのヒップホップ、ジャマイカのレゲエやダンスホール、イギリスのモッズ、日本のストリートファッションまで、クラークスと関わりのある象徴的な人物やサブカルチャーを掘り下げた一冊だ。

200年の歴史にあるヴィンテージ広告や店頭装飾も網羅し、ブランドのビジュアル・ヒストリーとして貴重な資料となりそうだ。

ブランドの原点を表現したコレクション「Somerset Pack」

【大人のクラークス】「ワラビー」「トーヒの画像_2

3月には、クラークスの発祥地であるサマセットの自然と職人の伝統にインスパイアされたコレクション「Somerset Pack」が登場する。「Wallabee」「Wallabee Boot」「Desert Trek」といったクラークス オリジナルズの不朽のアイコンを、サマセットの自然美を反映したカラーと素材で再構築。

ソフトなプレミアムスエードと複雑に編み込まれたラフィアが、サマセットのバスケット織りの伝統とフェスティバルカラーを表現し、地域の職人技と開拓精神を反映している。アースカラーの豊かな色合いは、これらアイコンのタイムレスなデザインを、1825年以来クラークスが拠点を置く歴史的な街ストリートを囲む地形と自然につないでいる。

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また新アイコン「Torhill」コレクションも展開。アーカイブデザインからヒントを得たこのモデルは、クラシックなWallabeeのシルエットを踏襲しつつ、チャンキーなグリッパーソールで現代風にアレンジされている。アップルグリーン、コーラル、ゴールデンタンスエードといった、サマセットにインスパイアされた遊び心ある色合いが特徴だ。

200周年を記念し、Somerset Packのシューズにはすべて、シューレースに取り付けられた特別な記念フォブが付属する。

過去と現在を称えて次の200年へ

200年にわたり靴づくりの基準を築いてきたクラークスは、「すべての人が快適に歩める未来を創り続けること」という使命を掲げ、新たな200年へと歩みを進める。フットウェア、ファッション、そして革新の中心にクラークスがあり続ける未来に向け、挑戦は続く。

200周年アニバーサリー公式サイト:
https://www.clarks.co.jp/contents/200-year-anniversary/

クラークス ジャパン
TEL:03-5411-3055

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