人の目に触れることも多く、大人ならデザインや機能性はもちろんクラス感にも気を抜けないのが財布だ。クオリティもデザイン性も使いやすさも兼ね備えたハイブランドの新作なら選んで間違いなしだ。
01:HERMES|《CALVI》
《カルヴィ》デュオにカードモチーフが登場
折り紙のように折りたたまれたレザーをスナップボタンで閉じる、シンプルかつ洗練されたデザインが魅力の《カルヴィ》。豊富な種類のデザインとカラーで展開されており、入門アイテムとしてもおすすめだ。デュオは内側にフラップ付きのコンパートメントを備えるモデル。
今季はエルメスのデザイナーとして知られるアンリ・ドリニーによる《アビ・ドゥ・クール・キング》プリントをラインナップ。この《カルヴィ》は、1997年に誕生したデザインをブリッジカード用にリデザインして、2色のカードにアレンジしたキング柄がプリントされている。縦10.5×横7cm スナップボタン付きポケット1箇所、カードポケット2箇所。
02:HERMES|《SILK IN》
今季は《コリエ・ド・シアン》プリントを採用
《シルク イン》はファスナーを開くとシルク製カレのプリントが現れる、エルメスならではのウォレット。今季はアイコニックなアクセサリーをモチーフにしたカレ、《コリエ・ド・シアン》を採用した。
《シルク イン》には長財布、コンパクト財布、コインケースとバリエーションがそろい、レザーのカラーも多彩。ポケットサイズのコインケースは仕切りがないものの、マチが広く容量もたっぷりしているので、ミニ財布としても活用しやすい。縦8×横8マチcm コイン入れ1箇所。
03:GUCCI|COIN WALLET
スモーキーなグリーンが新鮮なGGパターン
グッチのアイコン、GGパターンを再解釈したコーティング ファブリックのコイン ウォレット。深みのあるグリーンボディにスモーキーで淡いグリーンのGGパターンが浮かび上がる。フロントには艶を抑えたセラミック加工のダブルG ディテールをあしらいアクセントに。
内側に同系色のスムースレザーを配して、クラシックな二つ折りデザインに仕上げた。洗練されたムードが漂う一品。縦9×横11cm コイン入れ1箇所、札入れ1箇所、カードスロット4箇所、フリーポケット2箇所。
04:GUCCI|LONG WALLET
ホースビット飾り付きのエレガントな長財布
最新コレクションではホースビットをあしらったスモールレザーグッズも多彩にラインナップ。しっとりとなめらかなスムースレザーを採用したミニマルなジップアラウンド ウォレットは、シルバートーンのホースビットが上品な輝きを添える。
札入れは3箇所あり、紙幣とレシート類をすっきりと分けて収納できるのも魅力。カードスロットも豊富だから、カード類を多く持ち歩きたい人にもおすすめ。縦10.5×横19×マチ2.5cm コイン入れ1箇所、札入れ3箇所、カードスロット12箇所。
05:LOEWE|COIN CARDHOLDER
グラフィカルなスクエアに心を奪われて
バウハウスで学び、20世紀モダニズムを代表する芸術家として活躍したジョセフ・アルバースとアニ・アルバース。ジョセフは色彩知覚と空間的関係性をめぐる探求で知られる抽象画家だ。彼の代表作《Homage to the Square(正方形讃歌)》シリーズから着想を得たコインカードホルダーは、ナパカーフスキンを採用してロエベが得意とするレザーインターシャの技術によってグラフィカルなスクエア柄を描いている。
ペールグレーにライトシトリンの配色もモダンで美しい。コンパクトサイズながらL字ファスナー&マチ付きで大きく開き、コインの出し入れがしやすい。縦7.5×横13×マチ1cm コイン入れ1箇所、カードスロット4箇所。
06:LOEWE|BIFOLD WALLET
トレンド感のある配色のスクエアモチーフも
前出と同じくジョセフ・アンド・アニ・アルバース財団とのコラボコレクションの二つ折り財布。入れ子式に重なった正方形を描いた作品の一部を切り取ったような、歪みのある比率や量感にロエベのセンスが光る。
色彩を追求した作品だけに多様な配色パターンが散見するが、元クリエイティブ ディレクターのジョナサン アンダーソンは的確に現代の空気感にマッチするパターンを選んでいる。内側にはジョセフのサインの箔押しも。縦9.9×横11×マチ1.8cm 札入れ2箇所、カードスロット8箇所、フリーポケット2箇所。
エルメスジャポン TEL:03-3569-3300
グッチ クライアントサービス TEL:0120-99-2177
ロエベ ジャパン クライアントサービス TEL:03-6215-6116











