この秋冬も、ザ・ノース・フェイスの新作バックパックが大豊作。ここでは、PCスリーブ付きモデルから2WAYタイプまで、特に注目したい3型をピックアップ。
01:ボルダートートパック
収納性に特化した2WAYバッグの新色に注目
「一風変わったデザインですが、さまざまなアイテムを収納できる、利便性に特化したバックパックです。しっかりとしたグラブハンドルが付いていて、電車などでさっとスマートに手持ちにできるのもポイント。パッド入りのスリーブを内蔵しているからPCなどのガジェット系アイテムも安心して収納できます。オンオフで活躍してくれる、隠れた人気バッグです」(ムロフィス プレス 伊藤 誉さん)
22Lの容量がある2WAYバッグは、ガジェット収納に注力した内部の収納が目玉。自立するボックス型で、ハンドキャリーしたときにもスマートなルックス。背負いやすさを追求して、ショルダーストラップや背面構造にもこだわっている。トワイライトギャラクシーは2025年秋冬の新色だ。縦45×横35×マチ14.5cm。
02: クレッターサック
クラシックな名品を現代仕様にアップデート
「あの頃欲しかったという人もいるのでは? という名品がよみがえりました。クレッターサックは1990年代に登場して、ヨセミテ界隈のクライマーのコミュニティで、"ミニマルで丈夫なザック"として支持を集めました。一部の資料にはザ・ノース・フェイスのザックの原点とも記されています。そんなアイテムが現代の素材や仕様をアップデートして復刻となったら、買わずにはいられません!」(ムロフィス プレス 伊藤 誉さん)
ヘリテイジコレクションのバックパック。フラップ&ドローストリングスタイルで、容量を調整するサイドコンプレッションやフロントのデイジーチェーンがクラシックなムードを醸し出す。メインコンパートメント内部へ簡単にアクセスできるサイドファスナーなど、使いやすくアップデートされている。縦57.5×横30.5×マチ13cm。
03:キンカジュー
「ヘリテージ」デザインを機能的にアップデート
「アイコニックなデザインを復刻して、現代的な素材使いで仕上げる『ヘリテージ』シリーズのバッグ。この深いグリーンは、個人的にドンピシャな色でした。登山では傘やボトルを持ち歩くことが多いので、外の縦長ポケットにはそれらと軽いレインウェアを忍ばせようと思います」(ムロフィス プレス 伊藤 誉さん)
フロントの縦長ファスナーポケットが印象的。メインには軽量性と耐久性に優れるロビックナイロンを採用し、ボトムを1000デニールの厚手ナイロン素材で補強。サイドコンプレッションで容量の調整が可能で、メインコンパートメント内にはPCが収納できるスリーブポケットも。タウンユースからハイキングまで幅広く活躍。
セレクトショップを経て、国内外のファッション、アウトドアブランドをPRするムロフィスのプレスに。現在はザ・ノース・フェイスも担当。デイリーにアウトドアやテック系のアイテムを愛用し、趣味は登山からのサウナからのサ飯。この夏は白馬三山の縦走を果たした。
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