01:POLO RALPH LAUREN|ピーコート
ジャストになってもう一度
学生以来となる人生2回目のピーコートを愉しみたい。当時はショート丈でゆとりのあるシルエットだったが、大人になった今はロング丈の適度にフィットする一着が気持ちいい。色は相変わらずのネイビー。ポロ ラルフ ローレンのトラッドな安心感は何年たっても格別。襟は立てて、ボタンをきちんと留めてミニマルに着こなしたい。
02:GIORGIO ARMANI|ダブルチェスターフィールドコート
夢みたいな極厚カシミヤ
ダウン一択だった昨年より、この冬はクラシックな気分からメルトンコートが冬アウターの筆頭格に返り咲いた。どうせなら素材も見た目も最上に触れてみたい。ジョルジオ アルマーニのダブルのチェスターフィールドコートは経験したことのないほど肉厚なカシミヤ。貫禄ある佇まいは100年先も廃れない真の正統。
03:JIL SANDER|スポーツコート
くるまれるダブル
より気軽に「くるまれる」なら、ジル サンダーの“WARDROBE”コレクションより、オーバーサイズシルエットのスポーツコートを。ソフトな黒のバージンウール生地で、肩が張り出さないふくよかな佇まいが人懐っこい。デザインはあくまで正統派なのでデニムなど40歳男子のワードローブにすんなり馴染む、まさに大人の等身大コートだ。
04:HUSBANDS|カーコート
色気あふれる背中
今のドレスブームを牽引するのが、パリ発のハズバンズ。アイコンであるスーツだけでなく、それにはおるコートも出色。ブラウンツイードのカーコートは一枚袖仕様で肩傾斜がなだらかにフィットし、襟を立てたバランスがあまりに美しい。そして背中に深く施されたプリーツにより、歩くたびに豊かなドレープが生まれ、理想のAラインを描く。
05:LOEWE|コート
大人になれるIライン
普通のバルカラーコートに食傷気味の大人には、ロエベの変化球な一着がある。ウールシルクの滑らかな生地に対して、前面に3つのパッチポケットを配したワークテイストも薫るコート。久しぶりのスマートなIラインシルエットが妙に大人っぽく感じる。胸に刻まれたアナグラムでリッチな高揚感もあり。
06:ZEGNA|ダブルチェスターフィールドコート
うぬぼれる立ち姿
しっかりと張り出した肩、流れるようにくびれて身体をシャープに見せるシルエット、控えめなピークドラペル。すべての要素が紳士を演出するゼニアのダブルのチェスターフィールドコート。襟を立てると、黒のウールに遊び心を添える茶色の羊革がチラリ。これほどまでに立ち姿が凜々しく見えるコートはほかにない。