ワンランク上の着こなしを目指すなら、ハイブランドのアイテムを着こなしに取り入れるべし。ブランドの魅力が凝縮されたショルダーバッグで、周りと大きく差をつけよう。
01:LOUIS VUITTON|STEAMER WEARABLE WALLET
スクエアシェイプのパドロックに注目
モノグラム・キャンバスにアンティーク調のヌメ革のトリミングで一見クラシックながら、スクエアシェインプのパドロック(錠前)やボールチェーンでファレルらしいアレンジを加えた「スティーマー・ウェアラブル ウォレット」の新作。
パドロックにはファレルのデザインに付けられる「Marque L. Vuitton Déposée」シグネチャーの刻印も。バッグはマグネット開閉で、内装はシンプルなブラウンのテキスタル。内側にファスナーポケットがひとつ付く。縦11×横18×マチ6.5cm。
02:LOUIS VUITTON|KEEPALL BANDOULIERE 25
デニムライクなモノグラムプリントが新鮮
ルイ・ヴィトンのアイコンバッグとしてファンも多いキーポル。2025年秋冬ではデニム生地のような視覚効果のあるプリントを施した、モノグラム・ヘリテージ キャンバスの新色が加わった。オフホワイトの展開もあるが、デニム感の強いブルーシェルがおすすめ。
キーポルを象徴するサイドバンドや両端の補強ストリップなどをネイビーのレザーのトリミングで仕上げた。ブルーとネイビーのコンビネーションが、ラグジュアリーな船旅を連想させる。内装はストライプ柄のテキスタイルというのもファレルらしい。ショルダーストラップは取り外し可能。縦15×横25×マチ11cm。
03:BALENCIAGA|RODEO S MESSENGER BAG
「ロデオ」からメッセンジャータイプが登場
Summer 24で登場した「ロデオ」は、ビバリーヒルズの高級ショッピング街、ロデオドライブにちなんだライン名。スムースカーフスキンのクリーンなルックスながら、傾斜したシェイプや意図的に開けられたフロントのコンパートメントが印象的だ。取り外し可能なクロッシュ クレ、スプリットリングもポイント。Summer 25ではメッセンジャータイプが加わった。
メインコンパートメントのほかワイドなフロントポケット、背面にもポケットを備え、ウェビング&レザー素材のストラップは長さ調整や取り外しが可能。アコーディオン折りのサイドにはスナップボタンが付き、拡張することもできる。いろいろな持ち方でユニークな構造を楽しみたい。縦17×横24.5×マチ11cm。
04:BOTTEGA VENETA|ANDIAMO VOYAGER
ウィークエンダーにコンパクトな新サイズが
シルバーメタルのノットと編み込みのストラップが象徴的なボッテガ・ヴェネタのアイコンバッグ、「アンディアーモ」のレザーのウィークエンダー。2025年プレスプリングに登場したイントレチャートの「ラージ アンディアーモ ボイジャー」をベースに、形状を少し縦長にして全体を小さめに仕上げた持ち歩きしやすい新サイズ。エレガントな旅スタイルが叶う逸品だ。
内側にはマグネット開閉の蓋が付き、手持ち用のレザーハンドルと取り外し可能なクロスボディストラップが付く。内装はキャンバス地でジップポケットがひとつ、またストラップ付きのキーフックも付属。縦39×横43×マチ20cm。
05:COMME des GARCONS HOMME |バナナバッグ
実用的でスタイリッシュな半月形ショルダー
容量もあって実用性が高い半月形のショルダーバッグが、2つの素材でお目見え。ひとつは光沢のあるナイロンツイル(写真右)、もうひとつはマットなスエード調のポリエステル素材(写真左)。内装はいずれもコム デ ギャルソン・オムのオリジナル迷彩生地が配され、ミリタリームードが漂う。
共生地のストラップが本体に直接付いた一体型。バックルや剣先、ファスナーのプルタブには本革をあしらうことで大人のバッグに仕上げた。外装はポケットや装飾のないシンプルなルックス。内側にフラットポケットがひとつ付く。縦27×横31cm。
ルイ・ヴィトン クライアントサービス TEL:0120-00-1854
バレンシアガ クライアントサービス TEL:0120-992-136
ボッテガ・ヴェネタ ジャパン TEL:0120-60-1966
コム デ ギャルソン TEL:03-3486-7611