
2025年夏の新作の中から、大人が買うべき名作パンツをピックアップ。Tシャツに合わせるだけできれいめな着こなしを実現させるスラックスから、夏でも涼しいテックパンツまで、おしゃれな大人たちの正直レビューとともにお届けします。
01:NEAT|4ポケットパンツ

「肉眼で見たら絶対印象が変わる!」
普段は裏地に使われるキュプラを太番手で撚糸をすることで膨らみと存在感をもたせたパンツ。キュプラ特有の肌離れのよさとひんやりとしたタッチがジメジメした日本の夏に最適。
総得点:4.57

近藤 学(会社経営)「ニートらしからぬノータックの化繊生地で、無重力のようにストーンと裾まで落ちる柔らかな一本。ギリギリ太めのシルエットが今っぽい」。
小川 敬大(管理栄養士)「テロテロの見た目と実際にはいたときの重厚感のギャップがすごい! シルエットがとてもきれいで、思わず「おっ!」と声が出てしまった」。
小野 光(公務員)「素材が素晴らしくて動きやすく、見た目も完璧な一本。肉眼で見たら絶対に印象が変わるシルエットと着心地は、正直持って帰りたい」。
國吉 政廣(会社員)「ずっと触っていたくなるほど、生地が抜群にいい! トロトロ感が最高で、まるでパジャマみたい。これで2万円台なのもすごすぎる」。
02:LEMAIRE|ベルテッドデニム


「ブラックは持っているけど、この色も欲しい」
雪を連想させるガーメントダイが施されているのが特徴。サイドの縫い目はわずかにねじられ、曲線を与えることで膝の曲げ伸ばしもストレスフリーにできる。
総得点:4.53

阿部 広太郎(会社員)「シルエットが独特で、色味もルメールらしいニュアンスカラー。脚が長く見えるのもうれしい。春夏のコーディネートの主役にしたい」。
堀内 武蔵(会社員)「馴染ませなくてもすぐはけるし、ステッチのおかげで立体的なシルエットに。共地のジャケットがあったらセットアップで合わせてみたい」。
岡澤 アキラ(福岡タレント)「ルメールの定番の新しいシルエット。すでにブラックを買っているが、この色も欲しいです。何本あってもいいと思えるのは良品の証し」。
奈幡 伸一(horos ショップマネージャー)「立体裁断によるパターンで圧倒的に品のよいデニムパンツ。わたり幅と裾幅のバランスがとても好みです。きれいなアイスブルーも最高!」
03:COMME des GARÇONS HOMME|ナイロンパンツ

「こんなにも洗練されたシャカパンがあるとは」
ナイロンのタイプライター素材を使用。前膝裏のエステルメッシュや裾のマチ付きジップなど、細部にも抜かりなし。
総得点:4.02

森口 慶紀(飲食)「ゆとりのあるシルエットと素材の軽さがドンピシャです。裾のジップでシルエットのアレンジができるのもいい!」
國吉 政廣(会社員)「最高級のナイロンパンツ。個人的にカギをつけるためのループと裾のドローコードがあれば文句なしだった」
04:HEUGN|スラックス「CAMERON」

ミリタリートラウザーをもとに現代的なストレートシルエットを表現した。細番手の糸を丁寧に織り上げ、美しいドレープ感を演出。
総得点:3.73

小川 敬大(管理栄養士)「脚を通してこそわかる仕立てのよさと緻密なパターン設計に脱帽。憧れのユーゲンもこの価格なら手が届きそう」
05:H BEAUTY&YOUTH|フェード ダブルニー パンツ

裾へかけて広がるワイドシルエットがインパクト大。直線的なパターン設計にすることで、よりモードな印象を強めている。
総得点:3.71

森口 慶紀(飲食)「ズドンと落ちる極太のブラックデニムがまさに気分! ワークなデザインとストレートシルエットがバランスいい」
06:BERNARD ZINS|スラックス「WALLIS」

トロピカルウールで作られた至高のスラックス。さりげなくテーパードするパターンが現代的だ。
総得点:3.55

森川 亮太(アパレル)「ラグジュアリーな素材に対して、日常使いできる細すぎず太すぎないシルエット。あえて古着と合わせてみたい!」
07:Goldwin 0|イージーパンツ

ドレープの美しいナイロン生地は、耐久撥水性を搭載した高機能素材というから驚き。
総得点:3.51

中森 祥太(金融)「テックパンツではあるもののドレスシャツやニットにも合う秀逸なデザイン。この機能でこの値段は納得できる」
08:BATONER×CIOTA|ホワイトデニム


シオタへの別注によりバトナー初となるデニムが登場。両者の定番素材を織り交ぜシンプルなトラウザーへと落とし込んだ。
総得点:3.50

友塚 正樹(WEBエンジニア)「ワイドスラックスらしさもあるきれいなシルエットが好み。ガシガシはいて漂白しながら経年変化を楽しみたい」